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第13回ワールド・トラベラーズ・カフェを開催しました


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12月22日(金)のお昼休みに、i-Loungeにて第13回ワールド・トラベラーズ・カフェを開催し、国際文化学部から元国連職員の長田先生がUNESCOのプロジェクトでパキスタンに派遣されていた際の経験をお話いただきました。

パキスタンはさまざまな民族が共存する多民族国家で、世界最年少のノーベル賞受賞者マララ・ユスフザイ氏やインダス文明の遺跡モヘンジョダロ、世界で2番目に標高の高い山K2、仏教美術ガンダーラで知られる国です。

パキスタンの国語はウルドゥー語ですが、これを「母国語」とする人は全国民の8%ほどです。多くの国民は学校で学び、このウルドゥー語を話せるようになっていますが、英語も広く使用され、初等教育から高等教育まで学問の言語として使われています。母国語でないウルドゥー語より、異なった民族の間では、英語のほうが話しやすいとのことでした。

アフガニスタン・パキスタンを拠点とするテロ組織タリバンの影響もあり、危険な地域も多いパキスタンですが、一部の地域(イスラマバード、ラホール、カラチの一部)もあるとのことで、参加した学生にとってはパキスタンに対するイメージを変える良いきっかけとなりました。

今回のワールド・トラベラーズ・カフェが今年度最後となります。開催にあたりご協力頂きました先生方、教職員、留学生を含む学生の皆様には改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。 (i-Lounge)
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