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【現代社会学部】学びの拠点オアシスでイベントを開催しました


本年度、現代社会学部では、「ライフイノベーション~現代社会における多様な“幸せ” を探る」をテーマとした月1回の連続イベントを学びの拠点オアシスを会場にして開催しました。
春学期開催の①~③回に続き、秋学期は以下の④~⑦回が開催され、毎回、価値観をゆさぶられるような話が満載で、大変贅沢な時間を過ごすことが出来ました。

④9月27日:「学生カップルのための幸せな性的関係」
ゲスト:すぎむらなおみ氏(愛知県立高校養護教諭:博士(教育学))
司会:現代社会学部教員 安藤りか

性的関係という、タブー視されがちなテーマでしたが、「初デートの行先をどう決める?」という取っつきやすいワークに始まり、徐々に話題は核心へ。デートの行先決めも、性的関係も、自己本位のみで相手に強要したり、いきなり感情をぶつけたりするのではなく、そのとき自分はどういう気持ちなのかということを率直に伝えあえるような関係性が重要であることを学びました。

⑤10月29日:「LGBTを通じて人権について考える」
ゲスト:松尾かずな氏 (名古屋大学付属病院助教:NPO法人 TTSファミリー代表)
司会:現代社会学部教員 榎澤 幸広

医師としてLGBTの医療に従事し、20余年前から当事者支援と社会啓発活動を続けているゲストから、“ブーム”に惑わされない正しい情報を学びました。専門的に見れば性別は男女の2種類のみではなく700種もあることLGBTだと思い込み危険な自己流治療に走る人が増えていること、“カミングアウト”により自殺のリスクが高まるというデータもあることなど、学生にとって初めて知ることが多かったようです。

⑥11月12日:「イケメン・美女なら人生は楽勝か~美容整形の現代的意味を考える」
ゲスト:北条かや氏(ライター )
司会:現代社会学部学長 井澤 知旦

現代事象を取り上げることで定評のあるライターであるゲストから、容姿の美しさが“業績”として社会を序列づけていく風潮について学びました。大学生世代でも、女性では美容整形、男性では筋トレの経験者が増えているとのこと。容姿の美しさを問えば問うほど、かえってそのことによる内面の幸福感も問われるようになるというパラドックスに問題意識を持った学生もいました。

⑦12月10日:「主『夫』として幸せに生きる」
ゲスト:伊藤彰洸(活動名:ギミア)氏:(主夫・個人事業主)
司会:現代社会学部教員 川村 隆子

32歳で脱サラ。教師として働く妻を支え、家事育児を全面的に担いながら、1日3時間だけネットを用いた複数のスモールビジネスに従事という、まさに現代ならではのキャリアを築いているゲストから、そのリアルな日常や今後 のビジョンについて学びました。自分の「好き」を優先する、性別役割に拘らない生き方に強く共感した男子学生達の姿も見受けられました。
    
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