【報告】2017年度FD春学期全体研修会を開催しました

2017年9月8日名古屋キャンパスにて、FD全体研修会を開催しました。第一部では、「アクティブラーニングの新展開：グローバル人材の育成を目指して」のテーマに沿って、下記の報告がなされました。

１）グローバルリンクスのAL施設概要説明および国際センターの取組
　　伊沢俊泰氏（国際センター長 /経済学部教授）　
２）教育事例１：「アクティブラーニングの構想：プロジェクト英語の実践」
　　新多　了　氏（外国語学部准教授）　
３）教育事例２：「中国語授業における留学生SA活用の一例」
　　樋口勇夫氏（国際文化学部教授）　

グローバルな人材育成に向けたアクティブラーニングの実践報告から、その効果と課題を共有しました。参加者アンケートでも各取り組みへの好評が得られ、2018年9月大宝学舎グローバルリンクスの完成と活用への期待が膨らみました。第二部では「多様化する学生への対応」として、本学瀬戸キャンパス勤務の非常勤カウンセラー廣藤稚子氏にお話を伺いました。「多様性」という言葉は理解していても、その範囲の広さに改めて気付かされました。学生の態度や行動の背景にある事象を知り、寄り添って支援することの難しさを実感しました。