【外国語学部】2023年度JAL中部国際空港研修会を実施 | What's New

2023年9月12日(火)、株式会社ドリームスカイ名古屋様のご協力を頂き、セントレアにてJAL中部国際空港研修会を実施し、17名の外国語学部生が参加しました。今回の空港研修会は、7月13日(木)の本学での事前研修会を経て、実施しました。

株式会社ドリームスカイ名古屋様は、JAL及び国内際航空便のハンドリング業務を受託し、セントレアにてハンドリング数トップシェアの企業です。例年ANA中部空港株式会社様とのご協力により、空港研修会を実施していましたが、今年度より新たな形での研修会となりました。

各部署（旅客サービス部のパッセンジャートラフィック、ステーションオペレーション、エアカーゴサービス部）の担当者より直接業務内容をご説明して頂きましたので、内容も詳細であり、研修時の短い間でありましたが、実務を実際に体験したような、緊張感と充実感がある研修でした。また、グランドスタッフからの説明では、本学部卒業生（2018年度卒）である田中李桜さんにもご登場頂き、学生からの質問に答えてくれるなど、身近な先輩としての良いロールモデルとの出会いもありました。

さらに、通常立ち入ることが出来ないステーションオペレーション内を見学し、飛行機の運航を管理する重要な部分での複雑な業務を学びました。また、エアカーゴサービス部では、輸出入業務という専門性が高い空港業務についても実際の事務所に伺い、私たちの普段の日常生活に欠かせない航空貨物輸送についての見識を深めました。

研修会の最後には、17:00発のJAL 3117便（名古屋から新千歳行き）のゲート業務を体験し、バナーを持ちながら実機の見送りをさせて頂くなど、定刻出発を目標にするという時間管理の中でサービスを行う難しさを体験させて頂きました。

今回の空港研修会を通じて、普段の旅客として空港を訪れるという視点とは異なり、多様な空港従事者からの視点を学ぶことが出来ました。空港業務に携わる責務を学び、各担当者のプロフェッショナリズムにも触れ、学生たちにとっては、今後の大学での学びを深める大きな刺激になりました。