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【国際文化学部】授業にAHIからゲスト講師をお迎えしました


国際文化学部では、11月17日(金)「国際協力論」の授業に、AHI(アジア保健研究所)の代表林かぐみ氏をお招きし、事務局長として活躍する女性リーダーの、幅広く深い経験から学ばせていただきました。
AHIは、「名古屋生まれの国際NGO」としてよく知られており、地元に根を張りながら国際開発協力の分野において、堅実な活動を展開している、キリスト教系優良NGOで、小学校の教科書の国際協力の項目にも掲載されました。名古屋において、南アジアを中心にアジア全地域のNGOや地方政府の人材を対象に人材開発・研修活動を国際展開しているAHIの活動を知ることは、国際協力や開発を地元の目線から理解するためにはとても重要なことです。
AHIは創立者のネパールでの医療活動をきっかけに生まれ、主として医療分野など、特にプライマリーヘルスケアーや障がい者対象のCommunity-based Rehabilitation (CBR) の分野に力を入れていましたが、今では、国連持続可能な開発目標(SDG)を達成するため、多岐に及ぶ分野において、研修や人材構築活動を手がけています。
なぜ、プリマリーヘルスケアーなのか、なぜボトムアップの開発なのか、林氏の経験を共有しながら学びました。講義後、学生からは「なぜNGOで働きたいと思ったのか、きっかけは」、「途上国の現場で経験したチャレンジは」、「活動資金はどのようにして調達しているのか」など、さまざまな質問が出ていました。普段の授業ではなかなか把握しきれない、参加型開発のパラダイムを体感しました。
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