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【経済学部】1/16「行政法」学内公開講義を行いました


経済学部では、1/16(木)2限「行政法」(担当教員:飯島滋明)に、前名古屋市議会議員の西山あさみ氏を招き、学内公開講義を行いました。

西山氏から、やりたいことがなく、なんとなく大学に入ったこと、勉学ではなく音楽活動に専念していたこと、「先生」と呼ばれる人は基本的に嫌いだったこと、就職活動は全くせずに卒業したことなど、自身の学生時代についてお話しがありました。 こうした中、政治にかかわるアルバイト経験を通して、市民からの説明に答えようとしない無責任な政治家が選挙で当選する現実を目の当たりにし疑問を感じ、自分が議員になろうと決意したとのことでした。
実際に議員になると、20代の名古屋市議会議員は西山氏しかいないこと、そのために議会では「若者」の生活に関係する問題が取り上げられない現実を目の当たりにしました。そこで西山氏は名古屋市議会で、「奨学金返済支援制度」や「ブラックバイトから身を守るためのとりくみ」若者への「家賃補助」を提案したとのことです。


また、西山氏は具体例を挙げ、議会に対して「陳情」や「請願」などを通じて市民が行政に働きかける重要性も紹介しました。
決して学業的に熱心だったわけでもなく、ましてや政治家になろうなどとは考えてもいなかった西山氏が政治家になろうと思ったこと、そして議員として活動したこと、とりわけ若い議員がいないことで、行政の場でも「若者」に関わる問題に十分な議論と対応がなされていないといった話に、参加した学生たちは共感し、真剣に聞き入っていました。

講演後には「西山氏の話に共感できた」「選挙に行く重要性が理解できた」等との感想が多く寄せられました。
学生たちにとって選挙に行くこと、政治に関心を持つこと、議会に対して「陳情」や「請願」などを通じて働きかける重要性を認識する良い機会となりました。
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