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【経済学部】「ブラックバイト」に関する学内公開授業を行いました


学生が学業に専念できる環境を整備することは大学の重要な役割であると考え、経済学部では毎年「ブラックバイト」に関して外部講師を招いて授業を実施しています。

今回は、6月28日(水) 4限「憲法概論(担当:飯島滋明教授)」の授業で福島みずほ氏(国会議員/弁護士)にお越しいただき、ブラックバイトに関する講演をしていただきました。また、①労働法制を中心とした「法」をめぐる国会での最新の動き、②社会人になっても役に立つ「労働法」の知識の習得という目的も合わせてご講演くださいました。

授業内容の報告として学生の感想の一部を紹介します。

・福島さんの説明がわかりやすく、さらに理解を深めることができました。特に、ブラックバイトのお話もわかりやすかったですが、政治のことにも関連付けていて、話がすごく頭の中で整理して入ってきました。

・今回の講義を受けて驚いたことが多々ありました。特に印象に残ったのがブラックバイトについてです。私は、今まで3つバイトをしたことがありますが、タイムカードを打つバイトでかつ15分単位でタイムカードをきるシステムのバイトしかしたことがなく、1分単位で給料が発生すると聞いた時は驚きました。また出勤前、退勤後に着替える時間も給料に入るのも初めて知りました。最初からこのことを知っていればブラックバイトか見分けられるのでもっと早く知りたかったなと思いました。今回の講義は自分に合った話ばかりで、すごくためになりました。


大学は「学問」の場であり、授業で政治宣伝をすることは「学問の自由」(憲法23条)や「教育を受ける権利」(憲法26条)からは認められない旨は事前に伝えさせていただきましたが、福島みずほさんも弁護士として当然、この点は認識されており、「法」の内容や国会での法をめぐる最新の動きを中心にお話しくださいました。国会での「法」をめぐる動向の授業はまさに国会議員ならではの授業でした。
学生のコメントにあるように、弁護士で現国会議員による政治の動きなども踏まえた「労働法制」を中心とする授業は、学生に深い感銘を与えたようです。

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