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【経済学部】2023年度春学期 マネックス証券の寄付講座を開講


経済学部では、「企業連携講座1」にて2023年度春学期にマネックス証券株式会社(マネックス証券)による寄付講座を開講しています。
同科目は、現実の経済社会で役に立つ実践的な金融リテラシーを身につけることを目的としています。

講義内容

  • 経済学部とマネックス証券が共同で作成した動画教材を使用し、金融リテラシーの重要性や基礎的な言葉と意味を理解できるようにします。
  • 経済学の知識と金融リテラシーを関連付け、ライフプランの実験から長期的な考え方を身につけ、資産運用の必要性を理解できるようになることを目指しています。
  • 全15回の授業の内5回は、マネックス証券の専門のアナリストによる講義がおこなわれ、新NISAや資産運用の実践的なお話を聞くことでリスクとリスク管理の重要性を学びます。

協定締結記念式

4月20日(木)には本学名古屋キャンパスしろとり曙館8階会議室にて、マネックス証券株式会社と経済学部との協定締結を記念した懇談会および記念撮影がおこなわれました。
(写真左から)マネックス・ユニバーシティ室長福島理様、赤楚治之学長、児島完二経済学部長

第2回授業

4月20日(木)の第2回では、マネックス証券株式会社マネックス・ユニバーシティの福島理様と和田真弥様を講師にお招きしました。

中嶋教授から、金融リテラシーを学ぶことについての説明や、連携を記念して寄贈された書籍「お金の正体」の紹介がありました。
そして講師のお二人よりマネックス・ユニバーシティでの取り組みを紹介いただき、今回の講義テーマ「金融リテラシーはなぜ必要なのでしょうか?」についてご講義いただきました。
現代における資産運用の必要性について説明があり、金融とは何か、証券会社はどのようにして収益を生み出しているのかといった、金融リテラシーを学んでいく上で基礎となる部分を、これまでの経験を交えながら解説いただきました。

≪受講した学生の感想≫
・金融リテラシーを学べることに魅力を感じて受講しました。マネックス証券の講師や中嶋教授の講義を楽しみにしています。この講義で金融リテラシーや資産運用についての知識を身につけ、ゆくゆくは株式投資についても学んでいきたいです。

第7回授業

5月25日(木)の第7回では、ファイナンシャル・プランナーの高山一恵様にお越しいただき「新NISAと複利効果を学びましょう」のテーマで授業を行っていただきました。高山一恵さんは、現在(株)Money&Youの取締役を務めながら、全国で講演活動、相談業務を行い、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えています。

高山さんは、自分の理想やライフプランを実現するためには貯えがある程度必要であること、学生の時から投資の知識を持ち複利を味方につけることの有用性についてなど、軽快で楽しく具体的にお話しいただきました。

高山一恵様

授業風景

第12回授業

6月29日(木)の「企業連携講座1」(担当:中嶋航一教授)では、マネックス証券の和田 真弥様、益嶋 裕様(マーケット・アナリスト)にお越しいただき「金融業界の就職に役立つ資格、資産運用の基礎『日本株式投資』」のテーマで授業を行っていただきました。

講 師:和田真弥様
テーマ:「金融業界で役立つ資格」

有価証券の売買や営業活動を行うために必要な証券外務員の資格や、相談者の人生の夢や目標を達成するための資金計画をたてて支援するファイナンシャル・プランナーなどを詳しく解説いただきました。金融業界を目指す学生にとって就職に役立つ資格などをお話しいただきました。
株式投資について

講 師:益嶋 裕様(マーケット・アナリスト)
テーマ:「株式投資について」

投資はおもしろく、世界が広がり、さらに人生にとても役に立つことをわかりやすく熱意を持って説明いただきました。また、営業利益が伸びている会社の株価は上昇することを、具体的にファーストリテイリング、しまむら、ユナイテッドアローズを比較して解説いただきました。

第13回授業

7月6日(木)の「企業連携講座1」(担当:担当:中嶋航一教授)では、岡元 兵八郎様(マネックス証券専門役員チーフ・外国株コンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ シニアフェロー)にお越しいただき、授業を行っていただきました。

講師:岡元兵八郎様
テーマ:「資産運用の基礎 -米国株投資-」

現役大学生の「悩み」ランキングの1位は勉強や友人関係より「お金(60.1%)」であること、60歳以上の高齢者世帯の50%以上が「大変苦しい」、「やや苦しい」との生活基礎調査を示しながら、18歳から投資を始める必要があることを強く訴える授業内容でした。
また、アメリカの食糧自給率、石油の産出量、イノベーション指数ランキング、防衛費予算ランキング、GDPランキング、人口ランキング、研究開発費などの日米比較のデータを見せながら、米国株式投資の優位性をわかりやすく解説いただきました。
最後には学生との活発な質疑応答も行われました。

第14回授業

7月13日(木)の「企業連携講座1」(担当:中嶋航一教授)では、吉田 恒様(チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティ FX学長)にお越しいただき授業を行っていただきました。

講師:吉田 恒様
テーマ:「リスク管理の基礎「外貨投資」-外貨投資を学ぶことの大切さ-」

日米の経済構造変化により、かつてより「円高になりにくく円安になりやすい」という状況を、米ドル/円の歴史と主な政治経済の出来事を振り返りながら、外貨投資を学ぶことの大切さについて解説いただきました。

米ドル/円の購買力平価(PPP)を3つの指標、消費者物価PPP・生産者物価PPP・輸出物価PPP、の歴史的変遷をグラフにして、1990年代の円高傾向から最近は円安傾向であることを実証的に示してくれました。

また、為替相場の変動は循環的変化と構造的変化に大別することができ、短期的な変動は循環的変化であり、構造的変化は数十年といった長い時間をかけて起こることをご説明いただきました。

≪講義を聴講した学生の感想≫
・第13回と第14回を聴講しました。今回のような外部講師のお話を聞く機会はなかなかないので、聴講しました。
・もともと家族が投資をしていることから、自分も投資に興味を持っていました。授業を聴講して、学生の時から投資を始めることを身近に感じることができ、よかったです。

※第12回~第14回は、他学部生も聴講できるよう授業を開放していました。
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