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【大学院】英語セミナーを開催しました


英語セミナー

本学大学院では、12月21日(土)に丸の内サテライトにて「英語セミナー」を開催しました。今回は、「英語教育の現在:グローバル化時代の英語の学び方と英語教育研究の始め方・進め方」と題して、本学大学院外国語学研究科英語学専攻の柳 善和教授と、同専攻の浦野 研客員教授(北海学園大学教授)による講演が行われました。
当日は、英語教育に関心をもつたくさんの方々にご参加いただき、本学大学院英語学専攻主任 赤楚 治之教授による開会挨拶から始まりました。  

講演1部:柳 善和教授「国際共通語としての英語とその学び方」

〈講演内容〉
世界のグローバル化が進み、コミュニケーションの手段として英語の重要性がしばしば指摘されてきました。なぜ、現在の世界で英語が共通語の役割を果たしているのか、具体的にはこれまでにどのような動きがあったのか、英語の学び方がこれからどのように変わっていくのかについて、大学入試への外部試験導入のその後の話も考えながら、世界の英語教育事情などを含めてお話しいただきました。

講演2部:浦野 研教授「英語教育研究の始め方・進め方:目的に合致した手法選択の重要性」

〈講演内容〉
研究には様々な目的があります。英語教育分野でも、分野全体の発展への貢献を目指す研究もあれば、目の前の授業を改善するための研究や、個別の学習者や教師(の行動や想い)を深く理解するために行う研究もあります。そこで今回のセミナーでは、特に英語教育研究の入口と手法に焦点を当てて、研究と研究でないものの違い、研究と教育実践の関係、研究目的と研究手法の整合性についてお話しいただきました。

質疑応答と意見交換

講演後は、参加者の皆さんからの質疑応答と、意見交換を行いました。講演に関する多くの質問が寄せられただけでなく、教育現場からのリアルな情報も発信していただき、充実した一時間となりました。
ご参加いただいた方々からは、「国際共通語としての英語と研究方法に関する理解が深まった。」「これからの英語教育に有益な情報でした。」などのお声をいただいたほか、質疑応答の時間も、たくさんのご質問、ご意見をいただき、大変有意義なセミナーになりました。
英語セミナーは来年度も開催の予定となっております。来年も多くの方のお越しをお待ちしています。
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