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現代社会学部十名直喜教授の単著書が刊行されました


『企業不祥事と日本的経営-品質と働き方のダイナミズム-』 晃洋書房

2月中旬、現代社会学部十名直喜教授の単著書が出版されました。

7冊目の単著書となる本書は、生産現場と研究・教育現場にまたがる独自の体験と思索を通して紡ぎ出したものです。執筆・出版に向けて背中を押したのは、仕事と研究の「故郷」、神戸製鋼所における品質不祥事(2017年秋に発覚)の衝撃と反省です。

研究の原点に立ち返り、品質と働き方の深くダイナミックな関係を掘り下げました。企業不祥事論と日本的経営論という対照的視点から、悪影響へと暗転する背景とメカニズムを浮かび上らせるとともに、好環境へのシステム転換の処方箋、新しい品質管理と働き方モデルを提示しています。定年が間近に迫る中、これまでの産業・企業研究の集大成としてまとめました。

十名 直喜(とな なおき)教授

1971年鉄鋼メーカーに就職し、製鉄所で原料管理21年、働きながら鉄鋼産業研究を続ける。1992年、本学に転じ研究・教育27年半。その間に7冊の単著書を出版。現在は、大学院経済経営研究科 経済学専攻修士課程、経営政策専攻博士後期課程及び現代社会学部教授。専門分野は現代産業論、ものづくり経済論、産業社会学、人間発達の経済学、産業システム研究。
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