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【学部生の皆さんへ(秋学期)】名古屋学院大学 学長からのメッセージ


名古屋学院大学
在学生のみなさんへ
2020年10月1日
名古屋学院大学
学長 赤楚治之
秋学期が始まり、キャンパスに大学らしさが戻ってきた感があります。
春学期とは異なり、秋学期は一部の授業で対面授業を実施することで始まりました。依然、新型コロナウイルス感染には細心の注意を払う必要がありますし、このウイルスの全容解明やワクチンの開発にもまだまだ時間がかかるようですが、これまでの経験やデータを通して、この感染症の持つ特徴らしきものが徐々にわかるようになってきています。今では、しっかりと感染対策をとりながら日常生活を送るという意識が「withコロナ」の時代には不可欠であるということがわかってきました。過度に恐れず、かつ甘く見ず、「正しく恐れる」姿勢を堅持したいと思います。

対面授業の実施については、大学に滞留する学生数をコントロールして開講科目を設定していますので、まだまだ実施できる数は限られたものになっています。今後、地域の感染状況を鑑みながら、対面授業数を広げるかどうか検討していく予定です。

 春学期の非対面(ネット)授業は、みなさんにとって(教員にとっても)初めての経験であったため、戸惑われた方も少なからずおられたのではないかと思います。この秋学期は、先の見えなかった春学期とは少し違った心構えで、授業に取り組んでいただきたいと考えます。大学生の「学び」は、「勉強」とは異なるものであるという認識を新たにして、今自分が取り組んでいる「学び」にむかってほしいのです。「学び」には、自ら積極的に取り組む姿勢が不可欠です。(非対面授業の場合には特にそうです。)芸や技がそうであるように、自ら進んで自分のものにするという意識がないところに、「学び」はありえません。「芸(あるいは技)は盗むもの」と同じです。例え、師匠に教える気持ちがなくとも、学ぼうとする側(=弟子)に真剣な「学ぶ」心が宿っているなら、師匠の芸や技を学びとることができるのです。これが「学び」の原点であるわけです。ひるがえって、大学での自分の姿勢を考えてみましょう。自分のやっていることが単なる「勉強」になっていませんか。 「学び」に向かう姿勢になっているでしょうか。今一度、自問してみてください。

みなさんはまだまだ学びの途上にあります。若者だけでなく人生は学びの連続であるわけですが、とくに頭も身体も一番エネルギーをもつみなさんの時期の「学び」は特にこれからの可能性を拓けるという意味において格段に大切なものなのです。みなさんは自分の可能性を拓くために名古屋学院大学に来たわけです。本学で自分を進化させるためにここにいるわけです。そのことを考えて、秋学期の授業や活動に取り組んでみてください。

現在のところは多くの学生が集うキャンパスに戻すことはまだできませんが、少し大学での活動制限が緩和されています。まだ制限はされていますが、それでもできることはありますし、若いみなさんの発想をもってすれば、何かこのような状況のなかでも「学び」に向かうアプローチの方法を新しく開拓・発見することができるかもしれません。従来とは違う考え方や発想を試みてください。ぜひ新たな「発見」をしてほしいと思います。

最後に、みなさんに春学期に送ったメッセージでもお伝えしましたが、秋学期もぜひ「本を読む、考える、書く」の習慣を継続し、みなさんの「学び」の活動のひとつにしてほしいと考えます。自分の考え方・感じ方・経験などを照らし合わせながら、本を読み、思考し、考えたところを自分の「ことば」で表現するというトレーニングをぜひ続けてください。トレーニングをしてゆく中で、みなさんにとっての「本物の一冊」に出会うことになります。一生を決めるような一冊に巡り合うことになるかもしれません。ぜひ、本と格闘するというactiveな活動を習慣づけてみてください。

名古屋学院大学は、みなさんの「学び」やチャレンジを応援するためにあります。教職員一同、みなさんが大学生活を有意義に過ごしていけるよう、全力でサポートします。秋学期終了後には、違った景色が見える場所に立っている自分に出会えるよう、「学び」を進めてみてください。