就活、ｍy way。(経済学部)#3

学科	経済学科
名前	樋口　晃一　さん（2023年3月卒業）
内定先	中部電力パワーグリッド株式会社

就職活動を始めたのはいつ頃ですか、その時どんなことから始めましたか？

3年生の夏休み頃から始めました。複数のサマーインターンシップに参加することから始めました。私は不動産に興味があったので、不動産業界や住宅設備系の業界を中心に見ていました。この時は、出来るだけ多くの会社について知りたいと考えていたので、1日や数日で完結する、短めのインターンシップを中心に選びました。

就職活動中の印象的なエピソードはありますか？

第1志望だった中部電力グループの最終面接の最後に、面接官から「最後に何か質問はありますか？」と言われました。その時私は、質問をするのではなく、自分がいかに同社に入社したいのかについて熱弁しました。面接官次第で逆効果にもなりえるかと思ったのですが、この時は運よく面接官からプラスに解釈していただき、内定をもらう事ができました。

就職活動に役立った、大学での学びや就職サポートについて教えて下さい。

私は、入学前から株式投資に興味があって、大学でも株の事ばかり考えていました。講義の中で、株式投資に繋がりそうな事があると、しっかりと覚えるように意識していました。その結果、就職活動の面接でそのことを詳しく話す事ができ、質問を深堀りされても難なく答えることができました。
就職サポートに関しては、就活セミナーで、今何をすべきなのかが大まかに分かり、とても助かりました。また、WebテストやSPIに備えるために「NGUドリル（就職学力試験対策教材）」も活用していたので、そのことも助かりました。

就職活動中に役にたったアイテムは何ですか？

マスク：マスクをすると、顔のパーツの内、目しか見えず表情がわかりづらくなります。そのため、コロナ禍の多くの就活生はマスクのせいで面接官から笑っていても不愛想な顔だと思われてしまいます。逆に、マスクをして目の周りを意識的に動かすことで、表情が豊かに見えるように工夫し、他の就活生よりも印象が良くなるように努めました。

香水（香りのきつくないもの）：就活では香水をしないという人が大半かと思います。良い香りの香水を少し吹きかける事で、深層心理的に印象が良くなるのではないかと考えます。私は心理学について詳しくないのでどこまで効果があったのかは検証できませんが、しないよりはした方が良いかと思います。

最後に、先輩としてこれから名古屋学院大学を目指そうと頑張っている受験生にメッセージをお願いします。

高校生までの学びは就職活動の際のWebテストやSPIに役立ちます。また、TOEICや簿記などの資格も就活で役立ちます。私は高校生の時に取った数検2級の資格しかなかったため就活で苦労しました。大学入学までは5教科をしっかりと勉強し、大学入学後も資格の勉強など、学習するということを忘れないようにしていただいきたいと思います。

（2022年度取材）