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学生生活

福祉住環境コーディネーター検定試験2級に合格


三厨由依さん(リハビリテーション学部)

福祉住環境コーディネーターとは

福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障がい者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザーです。
医療・福祉・建築について体系的で幅広い知識を身につけ、各種の専門職と連携をとりながらクライアントに適切な住宅改修プランを提示します。また福祉用具や諸施策情報などについてもアドバイスします。

今回三厨さんは、利用者の課題に対して専門職と連携しながら解決策を提案するなど実務に活かすことのできる2級に合格しました。

大学生活について

名古屋学院大学 リハビリテーション学部を選んだ理由

私が通っていた高校で理学療法士を目指す人は私が初めてで、1年生の時から先生に相談していました。
理学療法士を目指せる大学として名古屋学院大学を先生に紹介してもらいオープンキャンパスに行きました。地域の高齢者の方と関わりがあることを知り、惹かれるものがいろいろあってここに決めました。

印象に残っている先生からのアドバイスは

ゼミの先生から「学生のうちはどれだけでも夢を見ていい」「夢を見たなら言葉にしたほうがいい」と言われ、頑張って行動しました。

思い出に残っている授業は

すべての授業がいろいろな場面で役に立っていますが、今回取得した福祉住環境コーディネーターでは臨床神経や疾患を学ぶ授業が役に立ちました。どういう障がいが起きると、どういうことに気をつけた方がいいとか、福祉用具にも関連させて考えられることができたので役に立ちました。

大学で学んで変わったこと

勉強することは最初は好きではなかったのですが、実習で勉強する意味や、患者さんの将来のためにちゃんとここで学んでおかないといけないと考えられるようになりました。

資格取得について

福祉住環境コーディネーターを目指したのは

高齢者がたくさんいる中ですべてがバリアフリーになっているわけではないので、住宅での危険を少しでも減らせたらいいなと思い、もし将来そういう仕事をしたときに役立てられるように、時間があるうちに取ろうと思ったからです。

資格を活かしてやりたいことは

高齢者が我慢を忘れることができ、安全性のある空間を作りたいです。
人生は楽しくなくてはいけないと思うので、最後まで楽しい人生を送れるような場所を作れたらいいなと思っています。
私は昔からおばあちゃん子で、おばあちゃんの友人とも接していました。施設に入っているおばあちゃんの友人の話を聞くと不便なこともあると感じ、もっと快適な環境を作れるんじゃないかと思うようになりました。

資格取得に向けた勉強方法は

ネットでテキストや勉強方法について調べて、本屋さんでテキストや問題集をいっぱい買って、それを何回も何回も繰り返して勉強しました。

資格の勉強で大変だったことは

理学療法士国家試験の勉強との両立をしなくてはいけなかったので、学校では国家試験の勉強をし、行き帰りで福祉住環境コーディネーターの勉強をし、土日も半分は勉強して結構頑張りました。

最後に

将来の目標は

入社してから10年間くらいはいろいろな科を回って経験してから、自分の知識を活かして高齢者の過ごしやすい場を作りたいです。
患者さんと接するときは医療者にやってもらってる、医療者がしてあげてるという思いをもってしまうこともあるかもしれないのですが、私はそういう考えが嫌で、当たり前のように人の助けになれたらいいなと思っています。

リハビリテーション学部を目指す高校生へメッセージ

名古屋学院大学のリハビリテーション学部は、いろいろな実習や授業を通してたくさんのことを学ぶことができます。
今受験生の方は大変かと思いますが、学ぶことや夢をみることは楽しいことなので、頑張ってください!

インタビュー動画

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