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学部の活動

【国際文化学部】JICA海外協力隊セミナー


JICA海外協力隊セミナー

2026年6月15日(月)、「現代アジア文化社会論」(担当:佐竹眞明教授)において、「JICA海外協力隊セミナー」を開催しました。
JICA中部の黒川さくら様(国際文化協力学科卒業生)と青年海外協力隊として、2022~2025年フィリピン派遣(防災・災害対策)で従事された川村旭弘様(犬山市消防士)が体験談を講演してくださり、受講生約100名が参加しました。

黒川様からは、大学時代を振り返り、長期交換留学でフィリピンのラサール大学ダスマリニャスに一年行ったことや、同地で行われた国際文化協力学科のフィリピン・スタディツアーに参加したことなどをお話しいただきました。卒業後は、新卒で青年海外協力隊に応募し、中国に日本語教師として派遣され、その後、国際交流基金勤務を経て、JICA中部で協力隊業務を担当しています。協力隊業務に関しては、名古屋学院大学卒業生が過去に20名採用され、現在もスポーツの分野で活動中とのお話がありました。

続いて、川村さんにお話しいただきました。川村さんは、犬山の自然が自分を育ててくれ、お城の背後に木曽川をたたえる豊かな環境に感謝していること、中学時代にボーイスカウトで台湾を訪れたことなどをお話しいただきました。海外への夢もありながら消防士になり、協力隊応募のきっかけは32歳の時のインド訪問とのことでした。何か人のためにできることをしたい、消防の技術を生かして世界で試してみたい、と、協力隊に応募したそうです。
協力隊では、バタンガス州クエンカ町に派遣され、活動としては、クエンカ町の防災・災害に関連して、ロープ・レスキュー、救急処置トレーニングを行ったそうです。そのほかにも小学校に出向いて防災セミナーなども実施されたそうです。生活をするうえで、フィリピンの価値観も学び、誕生日を迎える人がおごる文化に戸惑いつつ、フィリピン人の家族第一主義も身をもって体験したとお話がありました。
2年間の活動の後、現職に復帰されましたが、今もフィリピンとの縁は切れていないそうで、2月にはミンダナオの孤児院(House of Joy)を訪問したとのことです。また、9月にはマニラで、ロープ・レスキュー訓練に参加する予定とのことでした。

講演を聞いた学生からは様々な感想がありました。
・今回の話を通して、異なる文化を尊重することの大切さと、本当に役立つ支援とは相手に寄り添いながら一緒に考え、行動することだと学びました。
・自分の好きな分野で人の役に立つことができるというのは素晴らしいなと思った。また、川村さんのフィリピンに関する話がとてもおもしろく、とても楽しかったということが伝わってきて海外に積極的に行ってみたいなと感じた
・海外へ学びに行くという選択肢が無かったため、将来就職に関係する選択肢が増えました。お二人の海外へ学びに行くという姿勢や勇気を自分も見習うべきだと考えました。

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