国際文化学部2024年度「企業訪問」を実施
企業訪問について
2024年10月18日(金)に、国際文化学部2年必修授業「国際文化基礎演習2」で「企業訪問」を行いました。この取り組みの目的は、3・4年次の就職活動を目前とした2年秋学期に、授業で実際の企業・法人を集団訪問することで、国際文化学部の学びと社会の結びつきを理解し、自身のキャリア形成意識の推進を図ります。キャリアセンターと相談のうえ設定した、国際文化学部生が訪問するにふさわしい企業・法人9ヵ所の中から、自身が訪問したい企業を選び、1企業20名程度で訪問しました。
中部スカイサポート株式会社
航空・空港業界
中部スカイサポート株式会社(CSS)様は、中部国際空港セントレアにおいて、航空機が着陸してから飛び立つまでに欠かせない業務であるグランドハンドリング業務に携わっている会社です。設立は、2004年となります。主な業務としては、誘導(航空機の移動や誘導)、搭載(手荷物や郵便物などの航空機への搭載)、手荷物(手荷物の仕分け作業など)、客室(機内誌やイヤホンなどのアメニティの搭降載)、貨物(貨物の仕分け作業など)があります。
午前中に「なばなの里」での研修を終えた後、学生21名がCSSを訪問しました。CSSでは、まず簡単な説明を受けた後、本学の卒業生で現在CSSで働いている大井様と伊藤様に様々な部署を案内していただきました。最初に毛布など客室内に持ち込むアメニティが保管された部署を見学した後、バスで移動し、出発準備を進める航空機の側まで行って荷物の搭載や燃料補給の様子を見学しました。航空機が実際に出発する際には手を振っての見送りも行い、さらに滑走路近くまで移動して航空機が離陸するまでを見届けました。その後、貨物などが置かれた倉庫などを見学した後、最後にブリーフィング・ルームで会社に関する説明を受けました。
綿密に計画された訪問プログラムを組んでいただき、参加者一同、充実した学びの時間を過ごさせていただきました。
午前中に「なばなの里」での研修を終えた後、学生21名がCSSを訪問しました。CSSでは、まず簡単な説明を受けた後、本学の卒業生で現在CSSで働いている大井様と伊藤様に様々な部署を案内していただきました。最初に毛布など客室内に持ち込むアメニティが保管された部署を見学した後、バスで移動し、出発準備を進める航空機の側まで行って荷物の搭載や燃料補給の様子を見学しました。航空機が実際に出発する際には手を振っての見送りも行い、さらに滑走路近くまで移動して航空機が離陸するまでを見届けました。その後、貨物などが置かれた倉庫などを見学した後、最後にブリーフィング・ルームで会社に関する説明を受けました。
綿密に計画された訪問プログラムを組んでいただき、参加者一同、充実した学びの時間を過ごさせていただきました。
株式会社トヨタツーリストインターナショナル
旅行業界
株式会社トヨタツーリストインターナショナル様は、トヨタグループに属する名古屋市東区に本社を置く旅行代理店です。主に企業向け(BtoB)の業務を扱っており、出張や赴任などの手配、法人や行政向けの団体旅行の企画・営業を行っています。BtoBとは、「Business to Business」の略で、企業間の取引を指します。
訪問では、まず会議室で総務部の方から会社概要や業務内容について説明を受けました。また、事務室の様子をリアルタイムで中継した映像や、社員の方々へのインタビューも非常に印象的でした。その後、各グループは会社のスタッフと共に、旅行の行程表を作成する体験をしました。専用ソフトを使ったこの作業を通して、学生たちは旅行代理店の仕事について学びながら、スタッフの方々と楽しく会話を交わしていました。最後に、各グループの代表が自分たちで作成した旅行の日程を発表しました。
参加した学生たちは、「楽しかった」や「普段ではできない貴重な体験ができた」といった感想を述べており、非常に満足度の高い企業訪問となりました。
訪問では、まず会議室で総務部の方から会社概要や業務内容について説明を受けました。また、事務室の様子をリアルタイムで中継した映像や、社員の方々へのインタビューも非常に印象的でした。その後、各グループは会社のスタッフと共に、旅行の行程表を作成する体験をしました。専用ソフトを使ったこの作業を通して、学生たちは旅行代理店の仕事について学びながら、スタッフの方々と楽しく会話を交わしていました。最後に、各グループの代表が自分たちで作成した旅行の日程を発表しました。
参加した学生たちは、「楽しかった」や「普段ではできない貴重な体験ができた」といった感想を述べており、非常に満足度の高い企業訪問となりました。
事前学習でのグループ代表者の発表
美味しく楽しく昼食中
会社訪問・見学会の資料
企業の説明と事務室紹介
(ライブ映像でオフィスツアーをしていただきました)
旅行日程の発表
旅行日程の発表
株式会社ジェイアール東海ホテルズ
サービス業界
株式会社ジェイアール東海ホテルズ様は、名古屋駅直結の名古屋マリオットアソシアホテルをはじめとするシティホテル、リゾートホテル、ビジネスホテル等を総合的に経営・運営する企業です。午前の事前研修を終え、バスで本社に隣接するマリオットホテルに到着し、宴会ホールでホテル業および会社概要の説明を受けました。学生たちは、宿泊・ブライダル・宴会等の各業務と、それを支える営業などの業務について学びました。学生からでた、仕事のやりがいや福利厚生などについての質問にも答えていただきました。
その後、2グループに分かれてホテル内を見学しました。フロントロビー、受付、コンシェルジュ、各種レストラン・カフェ・バー、そして客室内等、なかなか見ることのできないホテル各所を見学しました。超高層階のスイートルームも見学でき、名古屋市内を一望できる景色、アメニティの数々等、最高級の「おもてなし」を提供するこのホテルに学生たちも感嘆していました。各所で働いている方々のスマートな身のこなしと笑顔・挨拶から、ホテリエという職業について多くのことを学ぶことができました。研修を終えて夕刻に大学に戻りました。
館内を案内してくださった人事課職員の方から、今回の訪問をきっかけとして3年次の会社説明会やインターンシップにぜひ来てもらいたい旨、案内もありました。
その後、2グループに分かれてホテル内を見学しました。フロントロビー、受付、コンシェルジュ、各種レストラン・カフェ・バー、そして客室内等、なかなか見ることのできないホテル各所を見学しました。超高層階のスイートルームも見学でき、名古屋市内を一望できる景色、アメニティの数々等、最高級の「おもてなし」を提供するこのホテルに学生たちも感嘆していました。各所で働いている方々のスマートな身のこなしと笑顔・挨拶から、ホテリエという職業について多くのことを学ぶことができました。研修を終えて夕刻に大学に戻りました。
館内を案内してくださった人事課職員の方から、今回の訪問をきっかけとして3年次の会社説明会やインターンシップにぜひ来てもらいたい旨、案内もありました。
旭運輸株式会社
物流業界
旭運輸株式会社様は、港湾運送、貨物利用運送、通関、海運代理、倉庫などを業務とする、名古屋市港区に本社を置き、名古屋港の各所に施設をもつ会社です。日本郵船グループの一翼を担い100年以上の歴史をもちます。
「なばなの里」での午前の研修を終え、バスで飛島村の飛島流通センター(ANTC)に向かいました。まずは、会議室にて、人事チーム長とチーム長補佐の方から会社の概要、施設、業務、そしてコンテナの種類などについて説明を受けました。その後、倉庫内を案内してもらい、実際の荷積みの様子などを見学しました。その後会議室に戻り、4つのグループに分かれて、バンニングプラン(コンテナへの貨物格納方法)の作成作業に取り組みました。コンテナに貨物を効率よく格納するため、縦・横・高さをどのように組み合わせるか、4グループともに電卓を片手に計算し、バンニングの重要性を学ぶことができました。
旭運輸様では、本学の卒業生9名が働いています。特に、国際文化学部を2年前に卒業した先輩(女性)は、現在、名古屋港に入港した大型の自動車運搬船への船積み作業のプランニングと作業監督を行っているとのことでした。
帰路、今回の訪問学生の一人は、「この会社を本命に就職活動をしたい!」との意見も出ました。
「なばなの里」での午前の研修を終え、バスで飛島村の飛島流通センター(ANTC)に向かいました。まずは、会議室にて、人事チーム長とチーム長補佐の方から会社の概要、施設、業務、そしてコンテナの種類などについて説明を受けました。その後、倉庫内を案内してもらい、実際の荷積みの様子などを見学しました。その後会議室に戻り、4つのグループに分かれて、バンニングプラン(コンテナへの貨物格納方法)の作成作業に取り組みました。コンテナに貨物を効率よく格納するため、縦・横・高さをどのように組み合わせるか、4グループともに電卓を片手に計算し、バンニングの重要性を学ぶことができました。
旭運輸様では、本学の卒業生9名が働いています。特に、国際文化学部を2年前に卒業した先輩(女性)は、現在、名古屋港に入港した大型の自動車運搬船への船積み作業のプランニングと作業監督を行っているとのことでした。
帰路、今回の訪問学生の一人は、「この会社を本命に就職活動をしたい!」との意見も出ました。
株式会社トーメーコーポレーション
製造業
トーメーコーポレーション(以下トーメー)は2000年に創設された眼科検査機器の会社です。もともとは(株)メニコンというコンタクトレンズをつくる会社から1971年分離しました。主要製品を眼科医療に絞り、名古屋・西区に本社、東京・大阪・仙台・広島・福岡に営業所、ドイツに海外事業所を持ち、従業員253名、資本金8000万円、年商72億円に達しています。
「なばなの里」での午前の研修を終え、学生12名を連れて、バスで名古屋駅近くの本社ビルに向かいました。まずは、会議室で、総務部職員と総務課長から会社の概要、眼を取り巻く環境、製品説明などについて説明を受けました。特に日本の総人口に触れて、高齢化が続くこと、よって、白内障・緑内障など高齢者がかかりやすい病気が減らないであろうという点が印象的でした。
その後、2グループに分かれて、製造部・修理部を見学させてもらいました。製造部では、一つ一つの部品をネジでボードに付属させて、モニターの付いた製品まで仕上げる作業が何時間もかけて行われていました。しかも、正確に部品が収まっているか確認のため、光を通し、確認作業をします。
その後、全員が集合し、国際部から先輩社員コーナーということで、4人の方が実際に企業で何の仕事をしているのか、入社を決めた理由、仕事のやりがいなどについて、説明してくれました。なかでも、国際文化学部を2023年3月に卒業して、4月入社した卒業生は会社の将来性や福利の充実が入社の決めてとなったとの事です。聞いている学生からもたくさんの質問が飛び交いました。
比較的少人数で、高価格の医療機器を開発・製造・販売に当たっています。ニッチ産業であり、残業の少なさ、完全週休2日制にみるように、労働者の福利厚生にも努めている上にやりがいを感じているそうです。
「なばなの里」での午前の研修を終え、学生12名を連れて、バスで名古屋駅近くの本社ビルに向かいました。まずは、会議室で、総務部職員と総務課長から会社の概要、眼を取り巻く環境、製品説明などについて説明を受けました。特に日本の総人口に触れて、高齢化が続くこと、よって、白内障・緑内障など高齢者がかかりやすい病気が減らないであろうという点が印象的でした。
その後、2グループに分かれて、製造部・修理部を見学させてもらいました。製造部では、一つ一つの部品をネジでボードに付属させて、モニターの付いた製品まで仕上げる作業が何時間もかけて行われていました。しかも、正確に部品が収まっているか確認のため、光を通し、確認作業をします。
その後、全員が集合し、国際部から先輩社員コーナーということで、4人の方が実際に企業で何の仕事をしているのか、入社を決めた理由、仕事のやりがいなどについて、説明してくれました。なかでも、国際文化学部を2023年3月に卒業して、4月入社した卒業生は会社の将来性や福利の充実が入社の決めてとなったとの事です。聞いている学生からもたくさんの質問が飛び交いました。
比較的少人数で、高価格の医療機器を開発・製造・販売に当たっています。ニッチ産業であり、残業の少なさ、完全週休2日制にみるように、労働者の福利厚生にも努めている上にやりがいを感じているそうです。
学生の感想
- この企業訪問で社員さんたちがすごくやりがいをもって働いているすごく良い環境で仕事ができているんだなと感じた。一例として福利厚生なども充実しており社員の心に寄り添った勤務体系にもなっていて、ここで働けたらすごくいいんだろうなと思えるような会社でした。
- 今どうするべきか、自分はどんな企業に勤めたいのかなども考えさせられて本当にいい経験でした。
独立行政法人 国際協力機構なごや地球ひろば
国際協力・多文化共生
国際協力機構(JICA)様は、開発途上国の社会・経済開発を支援するため、政府開発援助(ODA)のうち二国間援助の実施を一元的に担う組織です。JICA中部なごや地球ひろばでは、とくに愛知・岐阜・三重・静岡の国際協力の窓口として、研修事業や青年海外協力隊派遣、開発教育・国際理解教育などを展開しています。
国際文化学部には国際協力・共生専攻があり、地球上の課題(グローバル・イシュー)の解決に貢献したいという学生が少なくありませんが、国際協力・共生分野でのキャリア形成は具体的にイメージするのが困難です。JICAの説明のあと、施設の見学を通して、研修やイベントの企画・運営など、国内でもさまざまな業務があることを学びました。さらに青年海外協力隊員として、マラウィやベナンに派遣されていたお二人から、協力隊の活動について説明いただきました。
さまざまな分野で募集のある協力隊は、自分の関心や技能に合わせた活躍ができる場です。卒業後すぐでなくとも、開発途上国で協力隊員として支援に携わる将来をめざす学生が出てくることを願っています。
国際文化学部には国際協力・共生専攻があり、地球上の課題(グローバル・イシュー)の解決に貢献したいという学生が少なくありませんが、国際協力・共生分野でのキャリア形成は具体的にイメージするのが困難です。JICAの説明のあと、施設の見学を通して、研修やイベントの企画・運営など、国内でもさまざまな業務があることを学びました。さらに青年海外協力隊員として、マラウィやベナンに派遣されていたお二人から、協力隊の活動について説明いただきました。
さまざまな分野で募集のある協力隊は、自分の関心や技能に合わせた活躍ができる場です。卒業後すぐでなくとも、開発途上国で協力隊員として支援に携わる将来をめざす学生が出てくることを願っています。
豊明花き株式会社
商社・農畜産・物流
豊明花き株式会社様は、関連グループ10社が連携しながら市場拡大を進め、鉢花を中心に花の卸売りの運営をはじめ、生産者に向けた資材販売や情報提供、物流サービス、商社としての日本の植物の海外輸出、国際取引を行う多面的な活動を展開している国内市場のシェアがトップクラスの会社です。参加学生達は、この業界での革新的なビッグデータ基盤の整備や、SNSで得られたエンドユーザーの好みと日本最大級の花の卸売市場流通データなどを身近に見学し、ポジティブな刺激を受けました。消費者と生産者の情報交換を通じて構築される、植物のコミュニティーについてもじっくりと学ぶ貴重な体験をしました。
大和化成工業株式会社
製造業
大和化成工業株式会社様は主に自動車部品を製造している会社であり、トヨタ自動車をはじめ、多くの自動車メーカーに採用されています。大和化成工業様で造られている部品の一つひとつは非常に小さなものですが、自動車1台当たり約200個も使用されているそうで、自動車の製造に欠かせない重要な部品を供給している会社であることがうかがえます。最近は環境保護の観点から、ガソリン車から電気自動車へ移行する動きが世界で広まっており、それに伴って需要がなくなりつつある自動車部品も増えているそうですが、そのような状況にあっても大和化成工業様が造っている部品は需要がなくなるどころか、電気自動車への移行が進むことでますます需要が高まる部品を扱っているというお話を聞き、将来を見据えた製品開発を行っていることが分かりました。
座学による会社説明、工場見学、学生に比較的年齢の近い社員さんを交えての座談会を行っていただき、学生からの質問にも終始丁寧に回答してくださいました。
予定より1時間も早く到着してしまったにもかかわらず、その分ゆっくり時間をかけて会社を案内してくださり、帰りには大和化成工業様を包括する小島グループが製造しているクッキーをお土産としていただきました。気がつくと2時間半も研修を受けていましたが、それがあっという間に感じられるくらい充実した企業訪問となりました。
座学による会社説明、工場見学、学生に比較的年齢の近い社員さんを交えての座談会を行っていただき、学生からの質問にも終始丁寧に回答してくださいました。
予定より1時間も早く到着してしまったにもかかわらず、その分ゆっくり時間をかけて会社を案内してくださり、帰りには大和化成工業様を包括する小島グループが製造しているクッキーをお土産としていただきました。気がつくと2時間半も研修を受けていましたが、それがあっという間に感じられるくらい充実した企業訪問となりました。
リゾートトラスト株式会社
リゾートホテル業
リゾートトラスト株式会社様は、会員制のリゾートホテルを国内各地に展開する、1973年創設の半世紀以上の歴史を持つ会社です。東証プライム市場、名証プレミア市場に上場し、会員数約20万人、事業内シェア70%超、会員制リゾートクラブ部門では売上高32年連続1位、ホテル業界売上高でも2位を誇る会社です。会員制ホテル事業を柱に、ゴルフ事業・メディカル事業・シニアライフ事業を展開しており、「余暇」・「美」・「健康」・「ビジネス」などのサービスを通じて顧客と「一生涯お付き合いさせていただく」ことを目指した総合リゾート企業グループです。本来なら愛知県内にある実際の会員制ホテルをご案内いただけたようなのですが、本学部の予定時間の関係で名古屋本社のRT白川ビルを訪問させていただきました。
訪問の週の講義日には現4年生の内定者の先輩に志望動機や面接の様子などの話を聴き、訪問日の午前中は「なばなの里」において訪問する目的や質問事項などについて話し合い準備をしました。午後からの実際の訪問に際しては、本社会議室において、会社の概要や各種施設の説明などをしていただきました。とくに大学生にはイメージしにくい、会員制ホテルの仕組みやそのメリットなどについてわかりやすく解説していただきました。また、ホテル総合職・営業職それぞれの経験を持つスタッフの方から、経験談を交えた業務の説明があり、学生たちも働くことについての理解を含めることが出来たようです。また、学生たちの集中力が途絶えないように途中で業務に関するクイズなどが盛り込まれ、担当のスタッフの方々の説明も明瞭でわかりやすく、さすがお客様のおもてなしを業務にしている会社だと感じました。現4年生の内定者の先輩の話を事前学習で聴いていたこともあり、具体的に進路の候補に考えたいという感想を持つ学生もおり、2年生の段階で進路を意識させるとても有意義な時間となりました。
訪問の週の講義日には現4年生の内定者の先輩に志望動機や面接の様子などの話を聴き、訪問日の午前中は「なばなの里」において訪問する目的や質問事項などについて話し合い準備をしました。午後からの実際の訪問に際しては、本社会議室において、会社の概要や各種施設の説明などをしていただきました。とくに大学生にはイメージしにくい、会員制ホテルの仕組みやそのメリットなどについてわかりやすく解説していただきました。また、ホテル総合職・営業職それぞれの経験を持つスタッフの方から、経験談を交えた業務の説明があり、学生たちも働くことについての理解を含めることが出来たようです。また、学生たちの集中力が途絶えないように途中で業務に関するクイズなどが盛り込まれ、担当のスタッフの方々の説明も明瞭でわかりやすく、さすがお客様のおもてなしを業務にしている会社だと感じました。現4年生の内定者の先輩の話を事前学習で聴いていたこともあり、具体的に進路の候補に考えたいという感想を持つ学生もおり、2年生の段階で進路を意識させるとても有意義な時間となりました。