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学部の活動

【国際文化学部】佐伯ゼミでインドネシア・アチェ洪水・土砂災害被災地を訪問


2026年3月2日(月)から9日(月)まで、佐伯奈津子ゼミの3・4年生がインドネシア・アチェ州を訪問し、協定校アルムスリム大学とともに洪水・土砂災害の被災地を訪問したり、学生同士の交流を深めたりしました。以下は、学内外で集めた募金で支援したビルン県ジャンカ郡アル・クタ村を訪問した学生たちの報告です。

学生の報告(抜粋)

今回のゼミ旅行で2025年末の洪水・土砂災害の被災地であるアル・クタ村を訪れ、私が想像していた以上に被害の痕跡が現在も残っていることに強い衝撃を受けました。崩れた家の跡や、家があった場所が川のように変わってしまった地形を目の前にし、災害は過去の出来事ではなく、今も続いているものなのだということを実感しました。また、国からの援助がほとんどなく、家を建て直すこともできない状況が続いているという事実を知り、復興の難しさを感じました。
しかし、そのような厳しい状況の中でも、アル・クタ村の方々は私たちにとても親切で明るく接してくださいました。その姿に強さを感じる一方で、なぜこれほどの被害を受けながらも笑顔でいられるのかと、胸が締め付けられるような思いにもなりました。もし自分の住む地域が同じような被害に遭ったらどうなるのかと想像すると、当たり前の日常が一瞬で奪われてしまう怖さを強く感じました。
実際に被災地を前にして、同情だけでは整理できないような複雑な気持ちを抱くと共に、私たちに何ができるのかを深く考えさせられました。
(国際文化学部3年:加藤俊真)

アル・クタ村の土砂災害の被害者の方々のもとを訪れ、実際の生活の様子を見る機会がありました。訪れる前の私は、被害に遭われた方々はきっととてもつらく悲しい思いをしているのではないかと想像していました。しかし実際に会ってみると、もちろん災害による苦しさや不便さはあるはずなのに、皆さんはとても穏やかで優しく、笑顔で接してくださったことが印象的でした。その姿を見て、なぜ私たちと彼らではここまで価値観や物事の受け止め方が違うのだろうかと考えさせられました。
もし日本で同じような災害が起きた場合、もっと落ち込んだ雰囲気になってしまうのではないかとも感じました。私は訪問する前にある程度心の準備をしていましたが、実際には被害者の方々の温かさや思いやりに触れ、こちらの方が励まされるような気持ちになりました。また、厳しい状況の中でも周りの人と助け合いながら生活している姿から、人と人とのつながりの大切さも強く感じました。
この経験を通して、いつか自分も何らかの形で恩返しができるような支援をしたいという思いが生まれました。そして、この出来事は私にとって、人の強さや優しさについて改めて考えさせられる、決して忘れることのない大切な経験になったと感じています。
(国際文化学部3年:タマナハ・ハルミ)


インドネシアのアル・クタ村を訪問しました。
そこでは洪水により被害を受けた人々や、今は住めない倒壊した家屋を目の当たりにしました。道端に大きなバナナの木があったのですが、そこにぶら下がるバナナの高さまで水が来たと聞いた時は強い衝撃を受けました。被害者の方々が過ごしている難民キャンプには屋外の共用キッチン、共用簡易トイレ、小さな教室のようなものがありました。日本での環境と比べると物足りなさを感じる人がほとんどだと思いますが、そんな中でも難民キャンプは笑い声と笑顔で溢れていました。過酷に思える環境下でも初対面である私たちを快く受け入れてくれ、自然災害の被害実情を知るとともにその村の人々の寛容さにも触れました。「日常が突然崩れること」がどれほど大変なことか、当たり前の日常がどれほど貴重なものなのかを再認識するとともに、私は自分が住んでいる国じゃないからと無関心になるのではなく、外に目を向け自分に今何ができるかを考え、自分事として関心を持ち続け伝えることが大切だと思いました。
(国際文化学部3年:西山慶乃)

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