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学部の活動

【教養科目】「基礎英語1」 英語でセルフアピール!


リハビリテーション学部 松田佑治講師から「基礎英語1」の授業の様子が届きました。

英語で3分間セルフアピール

1年生必須科目「基礎英語1」(全29名、松田佑治講師担当)では、5月8日(水)から2週に渡って、例年セルフアピールが行われています。セルフアピールとは、「私って、こんな人間なんです!」をテーマに、英語で3分間、PowerPointで作成したスライドを用いて、自分自身を最大限アピールする自己紹介のことです。
セルフアピールでは、必ず全員が一人ずつ英語でプレゼンテーションします。この発表では、自分の興味・関心事を伝えてもよいですし、自分が他人に自慢できること、誇れることをアピールしても構いません。もちろん、自分をアピールする道具やアイテムなども持ち込み可能です。
最初のタイトルスライドと次のOutline スライドを作ることは、全員必須としていますが、それ以降のスライド構成は自由です!よって、セルフアピールの切り口や方法には、これといった正解はありません。ちなみに、発表の様子は教員がビデオカメラで撮影をします。さらに、自分自身の発表に対しては、聴衆全員からGoogle フォーム上で評価点と質問・コメントが与えられ、それらは発表者に対して公開されます。

実のところ、発表週の前の授業では、毎年のことですが、多くの受講生が不安を抱き、緊張していました。そこで、先陣を切って、教員が受講生と全く同じ条件で発表しました!(ちなみに、教員といえども、やはり緊張はします!)英語でプレゼンテーション行っている大学の英語授業の中でも、教員自身が、学生と同じように発表するのは極めて異例です!受講生も、教員による発表のお手本を見ながら、自分もどうやって発表しようかなと、考えました。

発表当日

そして、発表当日を迎えました。すると、蓋を開けてみれば、教員の見本プレゼンを軽々と超えるセルフアピールが多く見られました!自分の中学・高校時代の部活から学んだことをアピールする学生、自分の推しキャラをアピールする学生、阪神ファンで野球好きな自分をアピールする学生などなど、熱気に溢れた発表となりました。
ちなみに、この日の発表者14名の中からベストスピーカーに選ばれた学生のプレゼンでは、どれほど自分がアーセナルというサッカーチームが好きなのかということを熱く語りました。また、彼が分析したアーセナルの強さの要因である「ボールを奪ってからのワンタッチプレーで相手ゴールへ向かう動き」について動画を用いて説明をしました。そして、何といってもアーセナルのユニフォームを着用して、この日のプレゼンに臨むという徹底ぶりでした。
本授業では、従来の4技能「読む」「聞く」「話す」「書く」を土台にして、大学で学ぶ英語としてAI時代に即した新4技能「収集する(collect)、発見・発掘する(discover)、分析する(analyze)、発信する (present)」を受講生に意識させながら、授業を進めています。
例えば、上記の新4技能を、今回のセルフアピールに当てはめると、学生はまず自分の好きなことや興味・関心事、事例、データ、経験談などを収集します(collect)。
次に、自分の内側を探って、テーマを発掘・発見します(discover)。
そして、「それにどんな魅力・特徴があるんだろう?」と、これまでの人生経験や得た知識などの全てを総動員して、そのことを分析します(analyze)。
そして、たとえ英語が苦手でも、「DeepL翻訳」などの機械翻訳、動画、写真、PowerPoint などの現存する様々なツールを使って、自分自身の力で何とかして、英語で発信します(present)。

これからも、「基礎英語1」では、自分自身の興味・関心や、リサーチの成果を、アカデミックで求められる形式において英語で発表するための基盤(basis)となるような英語力を養っていきます。

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