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学部の活動

【教養科目】「基礎英語2」授業の様子


【基礎英語2】中間発表会が始まりました!

リハビリテーション学部 松田佑治講師から「基礎英語2」の授業の様子が届きました。
この授業では、12月中旬の最終発表までに、全員が実験型リサーチを行い、「序論 (Introduction )」→ 「実験方法と材料 (Methods & Materials) 」→ 「結果 (Results) 」→ 「考察 (Discussion)」 のようなIMRADと呼ばれる構成で、自身の研究成果を英語で発表します。今回の中間発表では、Introduction → Methods & Materials → References までのスライドを作成して、その実験方法が妥当かどうかをみんなで考えます。発表時間は3分間。各自のテーマは、「どうやって自分の好みの夢を見るか?」「睡眠の質をいかに高めるか?」「血圧値の変動する要因」「いかに朝に快適に起きるか」「お風呂に入った前後における身体の柔軟性」など、学生が自身の興味・関心に基づいて、研究テーマを決めます。なお、実験といっても、彼らはまだ高度な機械や測定器を使えるわけではないので、「何を持って睡眠の質が客観的に上がったと言えるのか」「どのように快適さを測定するか」という問題は、彼ら自身で解決しなくてはなりません。なぜなら、大学生の発表レベルになると、「私が睡眠の質が上がったと思ったから、上がったんです」では通用しません。反証可能性を高めたり、実験の透明性を確保したり、数値化したりして、客観性を高める努力が必要となります。学生は、睡眠の質を測定するアプリを用いたり、夜中に目が覚めた回数を記録するなどして、可能な限り反証可能性を高めていきます。

それぞれの発表に対し、「結果(Results)も大事だが、検証方法( Methods)にこそ工夫を加えて独自性を確保しよう」と担当教員からのコメントや、実験用具の具体的なメーカー名などの質問が出たりしていました。

興味深い研究テーマかつ検証方法もオリジナルな発表があった一方で、ほぼ全員が原稿を読んだままの状態で発表する、という前期からの課題も浮き彫りになりました。

中間発表前の発表準備

発表の様子

発表の様子

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