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学部の活動

【法学部】2023年度法学部ゼミ研究発表会を開催


2023年12月10日(日)、2023年度法学部ゼミ研究発表会を開催しました。
第8回目となる今回はこれまでで最多の12ゼミが参加し、各分野の専門的知見から各自が設定したテーマについて学習した成果を、1ゼミあたり15分程度、パワーポイントを用いて発表しました。
日曜日の開催かつ4時間を超える長丁場となったにもかかわらず、会場には多くの学生が集まり、各ゼミによる発表を熱心に聞き入っていました。
各発表について教員による審査が行われ、不公正な状況は不可視的な社会構造によってもたらされるとする「間接的暴力論」の視点から開発途上国の貧困問題解決のためのアプローチについて検討を行った鈴木隆ゼミ(3年)が接戦を制し初優勝を飾りました。

受賞ゼミ・テーマ

【優勝】鈴木隆ゼミ(3年)
「開発途上国の貧困問題解決に向けて―間接的暴力論を用いたアプローチ―」

【準優勝】皆川ゼミ(3年)
「国際法からみる徴用工問題」

【3位】皆川ゼミ(2年)
「国際法における核兵器の位置づけ―理想と現実の交錯―」
今年度も個々の発表は短時間ながら専門的に深く掘り下げた内容のものが多く見られ、学生たちの創意工夫と主体的な学びの成果が十分に発揮された素晴らしい研究発表会になりました。

*上記記載分を除く参加ゼミ・発表タイトルは以下のとおりです(発表順)。

坂東ゼミ(2年)「学生スポーツの不祥事―連帯責任か競技できる権利か―」
中山ゼミ(2年)「飲食店での迷惑行為の動画をSNSにアップロードすることの民事上の責任」
鈴木一永ゼミ(2年)「どこまでいいの? 私人逮捕」
大久保ゼミ(2年)「SNS名誉毀損における民事裁判の役割―最新の高裁裁判例から―」
笹山ゼミ(2年)「乳児遺棄に関する刑事法的考察」
鈴木隆ゼミ(2年)「構造主義から考えるジェンダー・ポリティックス」
大久保ゼミ(3年)「高齢社会において民法714条が抱える課題―JR東海事件から―」
笹山ゼミ(3年)「SNSと刑事法―その言葉は侮辱罪になる?―」
松村ゼミ(3年)「愛知県の情報公開制度に関する検討」

発表の様子

発表の様子

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