【法学部】学内公開講座「東ティモールでみたアイデンティティー」を開催
2025年6月12日(木)の「比較政治学(担当:鈴木 隆教授)」では、中日新聞元論説委員の小野木昌弘氏を講師にお招きし、「東ティモールでみたアイデンティティー」と題して学内公開講演会を開催しました。
小野木氏は、社会部記者として阪神大震災や名古屋空港中華航空機墜落事故、マニラ特派員としてインドネシアのスハルト独裁体制崩壊、東ティモール独立闘争やフィリピンのエストラダ大統領弾劾などを現場で取材されたほか、長野支局長、写真部長、教育報道部長なども歴任され、『なごや新三百景』(共著 中日新聞社)などの著書もあります。
今回の講演会では、マニラ特派員時代に東ティモールを現地で取材され、論説委員として東南・南アジアを担当された経験をもとに、インドネシアなどに抑圧され続けた東ティモールの歴史と苦悩、そして国民のアイデンティティーが1999年の住民投票をへて独立を実現していくまでの社会的な変化などについて、最近の国際情勢にも絡めながら詳しく紹介してくださいました。
講演後には活発な質疑応答がなされ、会の終了後も引き続き熱心に質問する学生の姿が見られるなど、大変有意義な会となりました。
また、こちらの講演会の様子は6月14日(土)の中日新聞朝刊 「東ティモールを取材 本紙元論説委員講演 名古屋学院大」にも掲載されました。
https://www.ngu.jp/news2/media250614/
小野木氏は、社会部記者として阪神大震災や名古屋空港中華航空機墜落事故、マニラ特派員としてインドネシアのスハルト独裁体制崩壊、東ティモール独立闘争やフィリピンのエストラダ大統領弾劾などを現場で取材されたほか、長野支局長、写真部長、教育報道部長なども歴任され、『なごや新三百景』(共著 中日新聞社)などの著書もあります。
今回の講演会では、マニラ特派員時代に東ティモールを現地で取材され、論説委員として東南・南アジアを担当された経験をもとに、インドネシアなどに抑圧され続けた東ティモールの歴史と苦悩、そして国民のアイデンティティーが1999年の住民投票をへて独立を実現していくまでの社会的な変化などについて、最近の国際情勢にも絡めながら詳しく紹介してくださいました。
講演後には活発な質疑応答がなされ、会の終了後も引き続き熱心に質問する学生の姿が見られるなど、大変有意義な会となりました。
また、こちらの講演会の様子は6月14日(土)の中日新聞朝刊 「東ティモールを取材 本紙元論説委員講演 名古屋学院大」にも掲載されました。
https://www.ngu.jp/news2/media250614/