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学部の活動

【法学部】「基礎セミナー」で課外活動を実施(2025年度)


法学部1年生基礎セミナーの課外活動の様子が届きました。

中山ゼミ 科学館見学・裁判傍聴を実施

5月13日(火)

2025年5月13日(火)に「基礎セミナー」(担当:中山洋志准教授)の課外活動の一環として、名古屋市科学館へ見学に行きました。
法学は社会科学分野の学問ですが、自然科学にも触れてもらうことで学生の教養に資する部分も多かったと思います。
また、入学後に出来た友人と回ることで、学生間の交友を深められたのではないかと思います。

6月3日(火)

2025年6月3日(火)は、名古屋地方裁判所・名古屋家庭裁判所に裁判傍聴に行きました。
当日はあいにくの雨でしたが、裁判の件数が多く、学生たちには各々興味のある裁判の傍聴してもらいました。
裁判のうち1件(刑事裁判)は、冒頭陳述から当事者尋問、そして判決の言い渡しまでが1日で終わるものでした。
裁判は通常は日にちを跨いで複数日にわたって行われることが多く、1日だけ傍聴しても訴訟全体の流れが掴みにくいのですが、
約1時間程度で判決の言い渡しまで終わるものであったため、刑事裁判の一連の流れがわかりやすく、学生も、裁判のイメージを掴めたのではないかと思います。

大久保ゼミ 県議会傍聴・市政資料館見学を実施

大久保紀彦教授の1・2年生ゼミでは、毎年、スクールバスにて法律・行政の現場を訪れています。学生たちは、法律の運用場面を自分の目で確かめ、法学の学びと社会の動きが深くつながっていることを実感していきます。
2025年度春学期は、6月24日(火)に、愛知県議会本会議傍聴から名古屋市市政資料館見学を1・2年生と行いました。

当日は、本会議の一般質問。いくつかの中でも「農業生産力向上に向けた愛知県の取り組み」について、学生の関心が高かったようです。企業による農業参入、就農支援などについて、議員の方の質問と担当局長の方からの答弁が噛み合っており、現在の米価格問題との関わりの一端の理解が深まりました。

あいにく雨でしたが、議会傍聴後は県庁の中を歩いて外へ出た後、直ぐにスクールバスに乗ることができたので、名古屋市市政資料館へスムーズに移動できました。

名古屋市市政資料館は、1922年(大正11年)から1979年(昭和54年)まで裁判所として使用されたネオ・バロック様式のレンガ造建築物です。
戦前の刑事法廷を再現していたのが、右の部屋でした。真ん中三名が裁判官。実は向かって左端は検察官なのです。検察官が裁判官とともに、被告人に対するかたちでした。裁判所内に検察官執務室もあったことも確認しました。
また、政治、経済、産業、文化など、さまざまな出来事と市政とのかかわりについての「常設展示」は、名古屋市役所のしごとを理解するうえで大きな学びとなったようです。
都市計画法における用途地域の指定・変更は市が担っており、これらは「まちづくり」の大きな柱であることも、名古屋市の誕生から今日に至るまでの歩みの展示から、学生たちも実感できたようです。

皆川ゼミ 裁判傍聴を実施

2025年6月27日(金)に「基礎セミナー」(担当:皆川誠教授)の課外活動の一環として、名古屋地方裁判所にて裁判傍聴を実施しました。
当日は裁判員裁判の第9回目の公判が予定されていたこともあり、私たち以外にも多くの傍聴希望者が裁判所を訪れていました。
参加した学生の多くははじめての裁判傍聴でしたが、公判における検察官と被告人とのやりとりを見聞することを通じて、法が決して自分たちの生活とは無関係なものではなく、社会において現実に機能していることを強く実感できたようです。多くの学生が貴重な経験ができたとの感想を詳細な傍聴メモとあわせて報告してくれました。
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