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学部の活動

【法学部】2024年度法学部ゼミ研究発表会を開催


2024年12月8日(日)、2024年度法学部ゼミ研究発表会を開催しました。
第9回目となる今回は最多の14ゼミが参加し、各分野の専門的知見から各自が設定したテーマについて学習した成果を1ゼミあたり15分程度、パワーポイントを用いて発表しました。
日曜日の開催かつ4時間30分を超える長丁場でしたが会場には多くの学生集まり、各ゼミによる発表に熱心に聞き入っていました。
各発表について教員による審査が行われ、パレスチナ・ガザ地区において生じている人道的危機の要因について国際人道法上の「占領」概念の検討を通じて考察した皆川ゼミ(3年)が2年ぶり5度目の優勝を飾りました。笹山ゼミ(3年)が2位、昨年度優勝の鈴木ゼミ(3年)が3位となりました。

受賞ゼミ・発表テーマ

【優勝】皆川ゼミ(3年)「パレスチナ・ガザ地区の法的地位と適用法規」

【準優勝】笹山ゼミ(3年)「闇バイト募集への『おとり捜査』の可否」

【3位】鈴木隆ゼミ(3年)「グループシンクとホロコースト―全体主義の起源から考える民主主義の陥穽―」
今年度は例年以上に各ゼミの実力が拮抗しており、採点する審査員を大いに悩ませていたようです。個々の発表内容も専門的見地から非常に精緻な検討・考察がなされており、学生たちの創意工夫と主体的な学びの成果が十分に発揮された素晴らしい研究発表会となりました。

*上記記載分を除く参加ゼミ・発表タイトルは以下のとおりです(発表順)

山岡ゼミ(2年)「著名人に関する報道と名誉毀損」
松村ゼミ(2年)「選挙運動における公職選挙法の在り方―2024年東京都知事選挙を踏まえて―」
坂東ゼミ(2年)「気候変動と会社の目的」
中山ゼミ(2年)「本人になりすました銀行からの預金の引き出し―大谷事件を題材として―」
大久保ゼミ(2年)「高齢者家族をサポートする成年後見制度とは―成年後見人選定と契約方式の見直しに向けて―」
鈴木一永ゼミ(2年)「高齢者犯罪の現状と課題―増加する背景と社会への影響―」
鈴木隆ゼミ(2年)「現代の紛争構造に関する一考察―格差社会と貧困問題を手がかりに―」
笹山ゼミ(2年)「『ジョーカー男』は京王線刺傷事件をなぜ起こしたのか」
皆川ゼミ(2年)「拒否権制度からみる国連安全保障理事会の課題」
松村ゼミ(2年)「兵庫県知事問題を考える」
大久保ゼミ(2年)「蓄積・長期潜伏型疾病の法的問題解決に民法が果たして来た役割と残された課題―各種じん肺訴訟の総合検討―」

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