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学部の活動

【国際文化学部】学部生と留学生の「合同授業」!


国際文化学部 鹿毛敏夫教授から学部生と留学生による「合同授業」の様子が届きました。

学部生「日本地域史論」・留学生「日本の歴史」の合同授業

今年度より国際文化学部生と留学生が、同じ時間に同じ教室で活動する「合同授業」が本格的に始まりました。その一つ、学部生「日本地域史論」と留学生「日本の歴史」の合同授業(担当:鹿毛敏夫教授)では、4月より学部生と留学生でチームを作って、地域の歴史を調査してまとめ、チーム発表する活動を行っています。

活動の一環として、6月には、東区の徳川美術館を訪ねました。日本トップクラスの国宝・重要文化財を展示・収蔵するこの博物館では、昨年まで禁止されていた展示物の写真撮影がほぼ解禁となり、学生たちはプレゼン発表に向けて多くの文化財を撮影していました。

能舞台を鑑賞

「sophisticated」の訳をめぐって…

カナダのマキ―ワン大学からの留学生と学部生3名からなるチームの活動の様子をうかがうと、まず、常設展の「能舞台」のコーナーでは、英文解説パネルの「Nho(能) is a sophisticated musicai drama ……」の「sophisticated」を日本語でどう説明するかで議論。「洗練された?音楽ドラマ」「品のある?……」「優雅な?……」等の訳語が出るなか、最終的には「粋(いき)な……」と訳すことで決着。

日本の崩し字は難しい…

次に、特別展コーナーでは、江戸初期の17世紀に土佐光成が描いた「近江八景図巻」に注目。留学生が、絵巻物中に書かれた崩し字の古文書を指さして「これ、皆さんは読めますか?」。学部生たちは懸命に解読しようとするものの、ギブアップ!
国際文化学部生と留学生の合同授業では、このような異文化をめぐるコミュニケーションが活発に交わされています。
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