【国際文化学部】Piece of Syria中野貴行氏プチ講演会を開催しました
国際文化学部 工藤泰三准教授のゼミでは、2024年5月2日(木)のゼミの時間にPiece of Syria代表理事の中野貴行氏をお招きして、プチ講演会を開催しました。
Piece of Syriaは、内戦が続くシリアに住む子どもたちのための教育支援を行っているNPO団体です。中野さんは、青年海外協力隊員として訪れたシリアが、その数年後に始まった内戦で荒廃してしまい、子どもたちのための教育が十分に提供されない状態になってしまったことに心を痛め、「シリアをまた行きたい国にする」「シリアの子どもたちに基礎教育の支援を行い、自らの力で国を復興し、未来の平和をつくる手助けをする」ことを目標として、Piece of Syriaを立ち上げ活動を開始しました。現在はシリアの現地スタッフとともに現地で幼稚園を設立・運営したり、地震災害に対する緊急支援を行ったりしています。中野さんはその精力的な活動により、ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」にも選ばれています。
Piece of Syriaは、内戦が続くシリアに住む子どもたちのための教育支援を行っているNPO団体です。中野さんは、青年海外協力隊員として訪れたシリアが、その数年後に始まった内戦で荒廃してしまい、子どもたちのための教育が十分に提供されない状態になってしまったことに心を痛め、「シリアをまた行きたい国にする」「シリアの子どもたちに基礎教育の支援を行い、自らの力で国を復興し、未来の平和をつくる手助けをする」ことを目標として、Piece of Syriaを立ち上げ活動を開始しました。現在はシリアの現地スタッフとともに現地で幼稚園を設立・運営したり、地震災害に対する緊急支援を行ったりしています。中野さんはその精力的な活動により、ニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」にも選ばれています。
講演会では、ご自身のこれまでの生い立ち、海外協力隊員としての活動、シリアの魅力、Piece of Syriaを立ち上げた経緯、現在のシリアの状況および団体の活動状況などを、重い内容ながら軽妙な語り口でお話しいただきました。「してあげる」のではなく敬意をもって支援する、情報は鵜呑みにせず可能であれば自分自身の目で確かめるなど、国際社会に対する姿勢についても多く学ぶことができました。