【現代社会学部】スウェーデンと日本を繋ぐ「ローカルとグローバル」の話
現代社会学部 三矢勝司ゼミでは、学生のロールモデルとなる方のお話を伺い、これからの学び方、暮らし方、働き方のヒントを得る「まちびトーーク」という企画を年数回開催しています。
今回は、五反田彩乃様(株式会社マキタ海外営業部所属=マキタ・スウェーデン・アシスタントマネージャー)にオンラインでお話を伺いました。
今回は、五反田彩乃様(株式会社マキタ海外営業部所属=マキタ・スウェーデン・アシスタントマネージャー)にオンラインでお話を伺いました。

小学生時代からまちづくりに参画
五反田さんは現在、株式会社マキタのスウェーデン支社に勤務し、日本の本社との連携や調整を行うマネージャーとして活躍されています。
五反田さんは、三矢准教授が長年関わってきた子どもを対象としたまちづくりイベントに17年前に(当時小学生として)参加したことがきっかけとなり、それ以来、中学、高校、大学、社会人になっても地域の活動に関わり続けており、現代社会学部でまちづくりを学ぶ学生のこれからに役立つ話を伺う機会となりました。
五反田さんは、三矢准教授が長年関わってきた子どもを対象としたまちづくりイベントに17年前に(当時小学生として)参加したことがきっかけとなり、それ以来、中学、高校、大学、社会人になっても地域の活動に関わり続けており、現代社会学部でまちづくりを学ぶ学生のこれからに役立つ話を伺う機会となりました。
ローカルとグローバル
講義の題名は「ローカルとグローバル」でした。五反田さんの地元岡崎市岩津地区は、市内でも歴史のある地域である一方、市内の中心部と比較すると商店の減少や高齢化などいくつかの課題もあります。五反田さんが、岩津地区で開催される防災イベントやクリスマスイベント、公園の活用やメンテナンスの活動にも関わってきた話をいただきました。その活動に関わり続ける理由、モチベーションについて、ゼミ生から質問が出ると「反骨精神かもしれない」との返答でした。岡崎市内中心部で市民や行政の動きが活発化して地域が再生されている様子を見るにつけ「自分の生まれ育ったまちも何かしたい」という思いがあって活動に参加されてきたとのことです。小学生の頃、親に連れられてまちづくりイベントに参加して以降、徐々にまちへの愛着や思いが高まったと回想されました。
海外への思いを実現した就職活動
また子どもの頃から、海外の暮らしや文化に興味を持っていたため、大学生時代にフランスに留学され、就職活動も「海外で働ける会社」を目指して展開し、現在の会社に巡り合ったお話もいただきました。さらに、現在暮らしているスウェーデン・ストックホルムでの暮らし方や働き方、あるいは都市の魅力についてもご紹介いただきました。
受講した学生からは
「海外(北欧では特に)では、自分の幸せを大事にしているからこそ、不便を前提にして暮らしている、という話には驚いた」
「スウェーデンの街並みや街の空間の使い方について実際に見てみたくなった」
といった感想がありました。
受講した学生からは
「海外(北欧では特に)では、自分の幸せを大事にしているからこそ、不便を前提にして暮らしている、という話には驚いた」
「スウェーデンの街並みや街の空間の使い方について実際に見てみたくなった」
といった感想がありました。