【現代社会学部】「地域コミュニティ論」において特別講義を実施
現代社会学部 村上寿来教授から授業の様子が届きました
2024年11月12日(火)の「地域コミュニティ論」において、奈良県川上村役場の越智祐子さんをお招きし、「小さな自治体で楽しく挑戦!~『お互いさま』のこれから~」と題した特別講義を行っていただきました。
講義では、川上村に移住されて、現在は役場職員として村の福祉を担う立場から、川上村での生活の様子や、村の地域コミュニティの実情、そして自治体として先進的に取り組んでおられる川上村の「重層的支援体制整備事業」についてお話いただきました。
かつて「消滅可能性自治体」全国2位にランクインした人口減少が進む川上村の地域コミュニティにおけるに社会的ネットワークの独特のあり方や、それに対して人口減少がもたらすインパクト、そして村の地域コミュニティにおいて自然に展開されている「自助」「共助」を通じて生活の質を高めていくという展望のもとで取り組まれている具体的実践など、地域コミュニティのこれからのあり方を考える上でとても参考になる貴重なお話を伺うことができました。
越智さんは以前本学の教員をされており、その後川上村に移住、地域おこし協力隊として活動に携わった後に現在は公務員として福祉に携わるという異色の経歴を持ち、そうしたご自身の経験をざっくばらんにお話しつつ、受講生に対してチャレンジすることの重要性も説いてくださり、講義の内容はもちろんのこと、そうした越智さんのお話に受講した学生たちは大変感銘を受けた様子でした。「地域コミュニティ論」としても、越智さんのお話が新たな気づきを様々にもたらすもので、大変有意義な時間となりました。
貴重なお話をいただいた越智さんにこの場を借りて御礼申し上げます。
講義では、川上村に移住されて、現在は役場職員として村の福祉を担う立場から、川上村での生活の様子や、村の地域コミュニティの実情、そして自治体として先進的に取り組んでおられる川上村の「重層的支援体制整備事業」についてお話いただきました。
かつて「消滅可能性自治体」全国2位にランクインした人口減少が進む川上村の地域コミュニティにおけるに社会的ネットワークの独特のあり方や、それに対して人口減少がもたらすインパクト、そして村の地域コミュニティにおいて自然に展開されている「自助」「共助」を通じて生活の質を高めていくという展望のもとで取り組まれている具体的実践など、地域コミュニティのこれからのあり方を考える上でとても参考になる貴重なお話を伺うことができました。
越智さんは以前本学の教員をされており、その後川上村に移住、地域おこし協力隊として活動に携わった後に現在は公務員として福祉に携わるという異色の経歴を持ち、そうしたご自身の経験をざっくばらんにお話しつつ、受講生に対してチャレンジすることの重要性も説いてくださり、講義の内容はもちろんのこと、そうした越智さんのお話に受講した学生たちは大変感銘を受けた様子でした。「地域コミュニティ論」としても、越智さんのお話が新たな気づきを様々にもたらすもので、大変有意義な時間となりました。
貴重なお話をいただいた越智さんにこの場を借りて御礼申し上げます。