【外国語学部】2024年度ANA中部空港研修会実施報告
2024年9月19日(木)に外国語学部の学生16名が2024年度ANA中部空港研修会に参加しました。この研修会は、(株)ANA総合研究所とANA中部空港(株)にご協力を頂き、7月に本学で事前研修会を踏まえて、開催されたものです。
外国語学部の「iWingプログラム」では、(株)ドリームスカイ名古屋のご協力により昨年度はJAL中部空港研修会を実施、JAL研修会とANA研修会を隔年で行なっています。
昨年度の様子はこちら
外国語学部の「iWingプログラム」では、(株)ドリームスカイ名古屋のご協力により昨年度はJAL中部空港研修会を実施、JAL研修会とANA研修会を隔年で行なっています。
昨年度の様子はこちら
当日の様子
研修内容は、各業務担当者(オペレーションマネイジメント部、貨物・ランプサービス部、旅客サービス部)よりANA中部空港の業務内容の説明を受けました。オペレーションマネイジメント部では実際の職場を見学し、運航支援者としてフライトプランをどのようにパイロットに伝えるのか等、飛行機の運航を管理する複雑な業務を学びました。貨物・ランプサービス部のランプサービスでは、マーシャリング等などのハンドリング業務を学び、飛行機の短いステイタイムに気をつけながら、チームとして安全に業務を行うことを学びました。実際に空港の滑走路にもバスで巡回しながら、さまざまな専門家が業務に関わっている様子を見学することができました。また、貨物・ランプサービス部の貨物に関しては、国際貨物の通関など、貨物が海外、国内を駆け巡る過程をサポートする航空貨物輸送業務を理解しました。旅客サービス部では、チームで行うグランドサービスに関して、アサーションを大切にしながら、コミュニケーションをうまく取り、チームワークを行なっている様子がよく伝わってきました。
今回は、各業務担当者に加えて、本学部の卒業生であり、旅客サービス部所属の池明哲さん(外国語学部 2013年卒業)が研修会を始終サポートしてくれました。プログラムの最後では、参加学生との質疑応答の時間を取ってくださるなど、卒業生と積極的に意見交換ができました。責任ある空港業務を身近に見学することができ、今後の大学での学びをどのようにしていく必要があるかなど、秋学期開始直前に実施した研修会でしたが、日常の大学での学びに良い刺激を与えてくれたと思います。