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学部の活動

【経済学部】伊沢俊泰ゼミ4年(卒業研究)


経済学部 伊沢俊泰ゼミの活動をご紹介します。

「カフェ業界のサードウェーブ」について議論(5月)

5月8日(金)に「カフェ業界のサードウェーブとは?」と題した講義 を開催しました。
毎年、伊沢ゼミ4年生の春学期【卒業研究】では、卒論作成をサポートするために、ゼミの各4年生の卒論テーマにちなんだ情報提供の授業を行っています。
今回は、カフェ市場・喫茶店業界をテーマに取り上げる学生のために、「カフェ市場」に焦点を当てて、関連する論文、新聞記事、ニュース動画やドキュメンタリーを観て議論しました。
まずは、近年のコーヒー豆の世界的価格高騰について、ニュース動画を用いて、異常気象とインド、中国などでのコーヒー需要の世界的高まりが原因であることを学び、その後、現在カフェ業界のサードウェーブ(第3の波)として人気の「ブルーボトルコーヒー」を扱ったドキュメンタリーを観て議論しました。
実は、産地や豆を厳選しお客さんに丁寧にコーヒーを淹れる「ブルーボトルコーヒー」の精神は、創業者が日本の喫茶店文化に感銘を受けたことにルーツがあることがわかりました。昔から喫茶店文化が栄えているここ名古屋の食文化についても考えるきっかけになったと思います。

「中古品市場」の経済学的課題とビジネス業態について議論(4月)

4月17日(金)、24日(金)に、中古品市場への経済学的アプローチとビジネス業態について学ぶ講義を開催しました。
毎年、伊沢ゼミ4年生の春学期【卒業研究】では、卒論作成をサポートするために、ゼミの各4年生の卒論テーマにちなんで、様々なメディアを利用した情報提供の授業を行っています。
今回は、「リユース市場・古着市場」をテーマに取り上げる学生のために、「中古品市場」に焦点を当てて、関連する論文、新聞記事、ニュース動画やドキュメンタリーを観て議論しました。中古車などに代表される「中古品市場」は、経済学的には「情報の非対称性」が発生しやすいことをミクロ経済学でも学びます。今回の講義では有名なジョージ・アカロフ(2001年ノーベル経済学賞受賞者)の「*レモン市場の原理」について復習し、次いで近年活況を呈している古着や中古家電製品などリユース市場のビジネス形態について、ユニクロやセカンドストリートなどの企業の取組みを通して学びました。



*「レモン市場の原理」:「レモン(Lemon)」とは、果物のレモンが皮が厚くて中身の品質が良いかどうかがわかりにくいことから、転じて「食わせモノ」、「不良品」を表す英語表現です。そのような市場の典型例である「中古品」市場では、質の善し悪しについて、売り手と買い手の間で情報の格差がある状況(情報の非対称性)が生じやすく、結果として、市場に不良品ばかりが出回り、品質の良いものが出回りにくくなる現象が発生します。現実の中古品取引市場を機能させるためには、いかに「情報の非対称性」を解消するかがビジネス上の鍵となります。

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