【経済学部】「日本経済入門」日本銀行名古屋支店職員による講義
経済学部 萩原史朗准教授から、授業の様子が届きました
2024年7月11日(木)「日本経済入門」において、日本銀行名古屋支店営業課経済調査グループ長の近藤崇史様に「日本経済の現状と課題」について講義を行っていただきました。
「日本経済入門」では、これまで様々な経済指標の見方や経済の基本的な仕組みについて学んだ後、戦後の日本経済史について学習してきました。そして、今回の講義では、「日本銀行とは?」や「日本銀行の役割」についてご説明を頂いた後、様々なデータに基づき日本経済の現状についてご講義を行っていただきました。
途中、受講生からの質問を受け付けながら講義を行っていただきましたが、近藤様には,10人以上の受講生からの質問にも1つ1つ丁寧にご説明をいただきました。
また、物の本によると、よく日銀は行政機関ではなく株式会社であることが説明されています。そして、一般の国民でも日銀の株主になれることが説明されています。
実際、その通りではあるのですが、今回日銀の職員が「みなし公務員」であることを初めて知りました。さらに、日銀の株式をどうやったら購入できるかについて質問したところ通常の企業の株式のように流通市場では売買しておらず、知り合いから譲ってもらう等の方法によってしか手に入れることができないそうです(人によっては神棚に飾っている方もいるそうです)。
現在、日本では数十年ぶりの円安と物価上昇が起こっており、政府が経済運営を行う上で非常に難しい局面を迎えております。日銀も金融政策を通じてそうした経済運営の重要な一翼を担っておりますが、学生にも授業等を通じてそうした問題について興味を持ってもらえると嬉しく思います。
「日本経済入門」では、これまで様々な経済指標の見方や経済の基本的な仕組みについて学んだ後、戦後の日本経済史について学習してきました。そして、今回の講義では、「日本銀行とは?」や「日本銀行の役割」についてご説明を頂いた後、様々なデータに基づき日本経済の現状についてご講義を行っていただきました。
途中、受講生からの質問を受け付けながら講義を行っていただきましたが、近藤様には,10人以上の受講生からの質問にも1つ1つ丁寧にご説明をいただきました。
また、物の本によると、よく日銀は行政機関ではなく株式会社であることが説明されています。そして、一般の国民でも日銀の株主になれることが説明されています。
実際、その通りではあるのですが、今回日銀の職員が「みなし公務員」であることを初めて知りました。さらに、日銀の株式をどうやったら購入できるかについて質問したところ通常の企業の株式のように流通市場では売買しておらず、知り合いから譲ってもらう等の方法によってしか手に入れることができないそうです(人によっては神棚に飾っている方もいるそうです)。
現在、日本では数十年ぶりの円安と物価上昇が起こっており、政府が経済運営を行う上で非常に難しい局面を迎えております。日銀も金融政策を通じてそうした経済運営の重要な一翼を担っておりますが、学生にも授業等を通じてそうした問題について興味を持ってもらえると嬉しく思います。