【経済学部】新美ゼミがベトナム・ホーチミン市で現地調査を実施 | 学部の活動

2023年11月末から5日間、経済学部新美達也准教授のゼミ有志3名がベトナム・ホーチミン市で現地調査を実施しました。学生達はそれぞれの研究テーマをもって、ベトナムの企業や学校、現地邦人企業などを訪問し、事前に十分に検討した項目を担当者や教員・学生に直接ヒアリングをしました。
本現地調査は、新美准教授の他大学教員との共同研究調査に同行し行われたものです。

新美ゼミでは

新美ゼミでは、開発途上国・地域を対象に、各自が自由にテーマを定めて研究に取り組んでいます。
大半の学生は、それらの地域に関心を抱きながらも現地を訪問する機会に恵まれません。今回参加した学生の中でも初めて日本(東海地域)を離れたという学生もいます。

現地での空気・水・音・食など(新美准教授より)

各自が作成している研究論文で対峙している地域・人が生活している空間を実際に共有することで、単なる文献・統計データで知り得る知識以上のものを体得してくれたであろうと思います。彼らが取り組んでいる論文の一文字一文字に、この現地調査で味わった奥深い現実を、うまく盛り込むことができると期待しています。