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学部の活動

【経済学部】2025年度「経済プロジェクト演習」


経済学部「経済プロジェクト演習」(担当:松本浩司准教授)をご紹介します。

2025年度秋学期の「経済プロジェクト演習」が始まりました。
「経済プロジェクト演習」では、学生が主体となって、社会や他者に貢献するプロジェクトを企画・実践し、経済学の学びを深める授業です。

スローガンが決定しました

2025年度のスローガンは「楽しく挑戦する学び場」です。
これからクラス全員が「楽しく挑戦する」ことを目標にし、その思いを実現できる学び場をみんなで作っていきたいと思います。
【総括・副総括リーダーからの一言】

・総括リーダー
 「この度統括リーダーになりました。 みんなが意見を出しやすく、前向きに挑戦できるクラスにしたいと思っています。 一緒に成長しながら、楽しく学べる環境を作っていきましょう! 」

・副総括リーダー
 「みんなが積極的に意見を出しあい楽しく挑戦できるようなクラスにしていきたいです。 」
 「皆さん全員の意見を尊重しながらうまくまとめて、誰1人取りこぼさないで全体が前向きに取り組めるよう支えていきます。 よろしくお願いします。 」

各プロジェクトの内容を決定しました

2025年度経済プロジェクト演習の取り組み内容を、以下の3つに決定いたしました。
各プロジェクトの意気込みを紹介します。
①【交流会プロジェクト】 経済学部生たちが継続的に交流を行う機会を作ります。
  「交流会をきっかけとした学生同士が繋がる場所を提供できるように一生懸命頑張ります」

②【護美箱プロジェクト】大学での環境を美しく護るための提案を行います。
  意気込み「いい提案ができるように頑張ります」

③ 【プラットフォームプロジェクト】学生が自由に情報交換可能なTeams交流チャンネルを作ります。
  意気込み「自己表現の本質を学び、相手に伝わる表現力を身に着けられるよう意欲的に取り組みます」

交流会プロジェクト

護美箱プロジェクト

プラットフォームプロジェクト

第7~10回進捗状況

交流会プロジェクト

交流会プロジェクトでは、第1回交流会を11月11日に開催しました。
第1回交流会では、トランプとUNOで盛り上がりました。初対面の人も多い中、各一人一人がしゃべりかけていてとても良い雰囲気でした。

護美箱プロジェクト

護美箱プロジェクトでは、大学のゴミ箱に関する現状と先行研究のデータに基づき、清掃員の手作業と人件費を削減し、学内美化を促進する仕組みを提案しています。大学内でゴミの問題を解決するために取り組んでおり、ゴミ箱設置のために財務課への提案プレゼンテーションをすることも決定しました。

提案書(作成中)の一部

提案書(作成中)の一部

プラットフォームプロジェクト

プラットフォームプロジェクトでは、Teamsを利用し、授業・ゼミ・就職活動などで使える情報交流する場を提供するプロジェクトを順調に進めています。メンバーで資料を作成したり、どのように利用するかを考えながら、課題に取り組んでいます。また、 ポスター作製や、企画書の作成などの作業を続けています。

交流会プロジェクトの活動

交流会プロジェクトチームの成果報告

私たち交流会プロジェクトチームは、経済プロジェクト演習の一環で、経済学部生で学年問わず参加することができる交流会を開催しました。そのまとめを報告します。


◇今年度の目標と準備
2023年度、2024年度に取り組まれた交流会プロジェクトでは、ともに50人という目標を掲げていましたが、2023年度は未達、2024年度は達成(63人)していました。今年度は、その人数を超える70人という目標を立てました。今年度の特色を出すために、昨年度までと比較して、以下の取り組みを行いました。

今年度は、「継続的な交流の創出」を重視して取り組みました。
・単発のイベントではなく、複数回の交流会を実施し、時期に応じて異なる企画を提案
・交流会終了後にもトランプなどを用いて交流のきっかけをつくり、参加者が最後までで楽しめるように工夫
・参加者に友人を誘ってもらう仕組みを取り入れた
・交流会に参加した学生を対象にアンケートを実施し、企画内容や運営に関する意見を収集

各回の交流会の準備としては、ポスターを作製し、NGUクロスに掲載、インスタグラムを活用して告知、ビラ配り、授業内の人に呼びかけ、友達を連れてきてもらうようにお願いしたりしました。


◇活動実績
交流会は、計5回行いました。

▢1回目
11月11日、ゲーム会を行いました。初めての交流会だったので、苦戦しながらもメンバーと協力し合い交流会を進めることができました。この時は12人集まってくださり、カードゲームを通じて色々な人と関わる姿を見ることができました。次回はもっと人を集められるようにしようと思いました。

▢2回目
11月25日、ランチ会を行いました。ランチをしながら雑談をし、多くの人と仲を深めることができたと思います。1回目のゲーム回に参加してくれた子が2回目にも参加してくれてとても嬉しかったです。2回目は31人集まりました。

▢3回目
12月9日、ボードゲーム大会を行いました。今回はボードゲームサークルの方々と共同プログラムとして、ボードゲームを行いました。全体を通して、「初対面でもゲームを通せば話しやすい」や、「もっとやりたかった」など、参加者から前向きな感想が寄せられましたが、人数が減ってしまい、少し改善が必要だと感じられました。28人集まりました。

▢4回目
12月23日、クリスマス会を行いました。第3回までの交流会では、ボードゲームを中心とした企画を実施してきたが、今回のクリスマス会では、食事やお菓子交換というシンプルな企画を通じて、より落ち着いた形での交流を促すことができました。55人集まりました。

▢5回目
1月13日、勉強会を行いました。テストが近いこともあり、わからないところを質問を行ったり、協力しあったりし勉強することができました。今回のメンバーで行う最後の交流会では71人集まりました。5回の交流会を通じてたくさんの交流をすることができました。


◇総括
以上の5回の交流会を通して、参加者同士が自然に関われる場を継続的に提供することができたと感じています。特に、ゲーム会や勉強会など目的が明確な企画では、初参加者でも参加しやすく、回を重ねるごとに参加人数を増やすことができました。最終回では71人が参加し、目標としていた「70人以上を集める」という点については達成することができました。


◇プロジェクトリーダーの感想

今回の交流会では学生同士のつながりを作ることを目的として企画・運営を行いました。回が進むごとに参加者が増加し新たな交流が生まれ、とてもやりがいを感じました。しかし、計画などの準備や実際に開催することによって見えてくる新たな課題があり多くの失敗と経験をすることができました。また、リーダーとして全体を俯瞰しながら状況に応じた判断の難しさと重要性を実感しました。同時にメンバーからの意見や協力があってこそ、交流会が成り立ったことを強く感じました。私はこのプロジェクトを通じてとても充実した時間を過ごし、自分自身の成長ができたと思います。

第1回 ゲーム会の様子

第1回 ゲーム会の様子

第2回 ランチ会の様子

第3回 ボードゲーム大会の様子

ゴミ箱(護美箱)プロジェクトの活動

護美箱プロジェクトチームの成果報告

本プロジェクトでは、学内の美化と分別の意識向上を目指し、ゴミ箱の配置見直しおよび新たなゴミ箱の試行設置を行いました。


◇提案書の作成
まず、廃棄物の処理を担当する大学事務局財務課に向けた提案書の作成にとりかかりました。
提案書を作成するにあたっては、まず実際に清掃員の方から現状の問題点を伺い、現場の課題を明確化しました。その上で、ゴミ箱の可視化がもたらす心理的抑制や、人の動線に合わせた配置の有効性など、本プロジェクトの活動に関連する先行研究を参考にし、単なるアイデアに留まらない根拠に基づいた計画を立案しました。
そして、2025年12月12日に財務課へのプレゼンテーションを行い、そこでの助言をふまえて以下の3点を中心に取り組みを行いました。

【提案1】 既存ゴミ箱の配置変更(移動)
学生の普段の動き(動線)を考慮しながらゴミ箱の再配置を行いました。具体的には、曙1階コンビニ近くの階段下にあり、人目に付きにくくほとんど利用されていなかったゴミ箱を、より利便性が高い正門玄関付近へと移動させました。

【提案2】段ボールを用いた透明ゴミ箱の制作(廊下への設置)
当初は、財務課へのプレゼンを通じて専用のゴミ箱を購入する予算の確保を検討していましたが、協議の結果、経費の承認を得ることが難しいという課題に直面しました。そこで、大学内や大学周辺で入手した廃棄段ボールを再利用して自作する方針へと切り替えました。

【提案3】 各教室への小型ゴミ箱の設置
机上の美化、特に放置される消しカスの削減を目的として、各教室の出口付近(扉付近)に専用の「小型ゴミ箱」を設置しました。


◇実験結果
実証実験の結果、それぞれの取り組みで以下の効果を確認できました。

【提案1】 既存ゴミ箱の配置変更(移動)
移動後のゴミ箱は、以前の場所にあった時よりもゴミが多く捨てられており、学生の利便性が向上したことを確認できました。

【提案2】段ボールを用いた透明ゴミ箱の制作(廊下への設置)
事前の調査により、廊下に設置された従来の不透明なゴミ箱では、中身が見えないことで「何を捨てても良い」という心理が働きやすく、不適切な投棄が常態化していることが明らかになりました。 透明なゴミ箱を設置してからは、 中身を可視化したことで、悪質な投棄を未然に防ぐことができました。また、うっかりした分別ミスも完全になくすまでには至らなかったものの、以前と比べて格段に精度が向上しており、可視化による抑止効果が十分に発揮されたと言えます。

【提案3】 各教室への小型ゴミ箱の設置
設置により、学生が「その場で捨てる」という新たな行動が定着し、机上に残される消しカスが大幅に減少しました。「退室する」という学生の必然的な動線上にゴミ箱を配置したことで、移動の負担をかけずに廃棄を促すことに成功しました。出口付近という「必ず通る場所」への設置が、無意識のうちに美化意識を高める有効な手段であることが実証されました。


◇総括
実証実験の結果、提案1~3はいずれも期待された効果が確認できました。 この成果から、ゴミ箱の配置や中身の可視化といったちょっとした工夫が、大学の美化を保つための有効な方法になるのではないかと感じます。


◇プロジェクトリーダーの感想
本プロジェクトを通して、ゴミ箱の配置の見直しや、廊下への透明なゴミ箱・教室内の小型ゴミ箱の設置といった「環境」を変えることが、学生の行動や分別意識に直接的な影響を与えることを肌で感じることができました。
当初は、私たちが制作した段ボールゴミ箱や教室用の小型消しカス入れを実際に利用してもらえるのか不安もありましたが、多くの学生が活用してくれている様子を目の当たりにし、まずは純粋に大きな喜びと達成感を感じました。
また、このプロジェクトを共に走り抜いた2人のチームメンバーには心から感謝しています。さらに、広報の立場を超えて実験に深く関わってくれた助っ人の友人の存在も大きく、この4人で試行錯誤を繰り返した時間は、何物にも代えがたい経験となりました。
財務課の皆様と連携してプロジェクトを動かす経験は、通常の授業では味わえない大変さもありましたが、社会に出た際に必ず役立つ貴重な学びとなりました。
多大なるご協力をいただいた財務課の皆様、切磋琢磨したメンバーの皆、本当にありがとうございました。 

プレゼンテーション

透明ゴミ箱(実際の様子)

小型ゴミ箱(実際の様子)

護美箱チームの話し合いの様子

透明ゴミ箱の設置案内ポスター

小型ゴミ箱設置案内ポスター

プラットフォームプロジェクトチームの活動

プラットフォームプロジェクトチームの成果報告

プラットフォームチーム

プラットフォームプロジェクトチームは、経済学部生限定で自由に意見交換ができるプラットフォームを Microsoft Teams 上に作成・運営するプロジェクトに取り組みました。学年や授業の枠を超えて学生同士が交流できる場を創出することを目的とし、情報共有や議論が活発に行われる環境の構築を目指しました。改善点の洗い出しと対応を重ねながら、プラットフォームは約8週間にわたり運営しました。
◇活動実績
▢1週目(11月29日から12月5日)
本プラットフォームは仮スタートという位置づけで運用を開始したため、参加人数を増やすための具体的な方法を事前に十分検討できていませんでした。また、運営メンバー内で管理を担当する時間帯や役割分担を定めていなかったことから、投稿の促進が十分に行えませんでした。その結果、メンバーによる書き込みは少なく、プラットフォーム上での書き込みはほとんど見られないという状況となりました。

▢2週目(12月6日から12月12日)
参加人数の増加および利用促進を目的として、複数の施策を実施しました。具体的には、運営メンバーが所属するゼミ内での宣伝を行ったほか、学内の学生掲示板にポスターを掲示しました。また、プラットフォームの管理体制を整えるため、運営メンバー内で管理を担当する時間帯を決定しました。これらの取り組みにより、ゼミでの宣伝や交流会を通じて参加者は約10名増加しました。しかし、参加人数の増加に対して書き込み数はほとんど増えず、投稿の活性化にはつながらないという課題が残りました。

▢3週目(12月13日から12月19日)
参加人数のさらなる増加を目的として、憲法概論や経済データ分析などの授業内でポスターを用いた宣伝を実施しました。また、前週の反省を踏まえ、運営メンバー間で管理体制を見直し、管理を担当する時間帯を改めて設定しました。そのうえで、管理体制を意識しながら継続的な宣伝活動を行いました。これらの取り組みにより参加人数は当初の目的である100人を超えましたが依然として運営メンバー以外による書き込みは少なく、投稿の活性化には課題が残る結果となりました。

▢4~6週目(12月20日から1月9日)
4~6週目は冬休み期間に入ることを踏まえ、冬休み前の授業内で運営体制について事前に話し合いを行いました。具体的には、冬休み中の管理体制を2人体制とすることを決定しました。また、期末試験が近づいている時期であったことから、テストや授業に関する内容を中心に話題として取り上げる方針を定めました。これにより、参加者が書き込みやすい雰囲気づくりを意識した運営を行いましたが、書き込み数の増加は限定的であり、活発な利用には至りませんでした。

▢7~8週目(1月10日から1月23日)
7・8週目は期末試験直前の時期であったため、テスト対策を中心とした書き込みを積極的に行い、プラットフォームの活性化を図りました。具体的には、「レジュメの分からない箇所を教えます」といった呼びかけを行い、参加者が質問や相談を書き込みやすい環境づくりを意識しました。その結果、これまでの期間と比較して書き込み数は増加しましたが、活発な意見交換が継続的に行われる段階には至りませんでした。


◇総括
本プロジェクトでは、経済学部の学生が学年や授業の枠を超えて自由に意見交換や情報共有を行えるプラットフォームを構築・運営することを当初の目標としていました。特に、参加人数100人の達成と、学生同士の活発な交流の実現を、計画段階における主要な目標として設定していました。

その結果、Microsoft Teams 上のプラットフォームを無事に立ち上げることができ、授業内での宣伝やポスター掲示などの取り組みにより、最終的な参加人数は159人に達しました。人数面では当初の目標を大きく上回る成果を上げることができ、この点において、認知度向上や参加促進に関する計画は概ね達成できたと評価できます。

一方で、参加人数の増加に対して、運営メンバー以外による書き込みや継続的な意見交換は限定的であり、当初想定していた「活発な交流の場」を十分に実現するには至りませんでした。テスト期間中には一定の書き込み増加が見られたものの、日常的な利用や自発的な投稿を定着させるという点では、課題が残る結果となりました。

以上より、本プロジェクトは「場の構築」および「参加者の確保」という点では目標を達成できた一方で、「交流の活性化」という質的な目標については十分な成果を上げることができなかったと言えます。しかしながら、企画立案から運営、改善に至るまでを実践的に経験できたことは大きな学びであり、今後の活動や社会に出た際にも活かすことのできる貴重な経験となりました。


◇プロジェクトリーダーの感想
本プラットフォームプロジェクトにおいてリーダーを務めました。当初の目標は参加人数が100人に到達すれば十分であると考えていましたが、最終的な参加人数は172人となり、想定の1.5倍以上の参加者が集まりました。この結果には、リーダーとして大変驚くとともに、大きな達成感を得ました。リーダーとしては主に全体の方向性を示し、必要に応じて指示を出す役割を担い、実際の運営や取り組みについてはメンバーの主体性に任せました。その中で、メンバーの一人ひとりが主体的に行動してくれたことで、プロジェクトを円滑に進めることができたと感じています。今回のプロジェクトを通して、目標設定の重要性や、メンバーを信頼して任せることの大切さを学びました。また、チームをまとめる立場としての責任感や、自身の成長を強く実感する貴重な経験となりました。  

クラス代表 統括リーダーからのコメント

総括リーダー
統括リーダーとして個々のチームをまとめるのではなく、全体最適を常に意識して進めていくことが難しかったと感じました。各チームの進捗や、課題を把握したうえで、プロジェクト全体を円滑に推進することが如何に難しいかを実感しました。今回の授業では、リーダーとして全体を円滑に進めることがとても大事だと学んだので、この事を今後活かしていきたいと思います。
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