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学部の活動

【経済学部】松本ゼミの課外活動(2025年度)



経済学部 松本浩司ゼミの課外活動をご紹介します。

ポケモン×工芸展(松坂屋美術館)

2025年6月4日(水)、経済学部 松本ゼミ2~4年の希望者15人で、松坂屋美術館で開催されている「ポケモン×工芸展」に行ってきました!
(以下、参加学生からの報告です)


現代日本の工芸を代表する20名のアーティストが、ポケモンをテーマに、工芸の多種多様な素材と技法で制作した作品を見ることができました。
葉山有樹さんの森羅万象ポケモン壺は、よく見るとたくさんのポケモンたちが隠れています。どんなポケモンがいるのか、みんなで壺を囲んで楽しく鑑賞しました。

そのほかにも魅力的な作品が数多く展示されており、それぞれが気に入った作品を見つけながら、鑑賞を楽しんでいました。

《参加学生の感想(抜粋)》

  • 同じポケモンでも素材が異なるだけで、表情や印象が変わることに面白さを感じました。日本の伝統工芸とポケモンの組み合わせは、お互いの魅力を引き立て合っていて印象的でした。姿が描かれていなくても、特徴や雰囲気だけでそのポケモンだと分かる作品が多く、表現の奥深さを感じました。

  • 出展されている作品は、どれも細部まで丁寧に作り込まれており、さまざまな角度から鑑賞するのが楽しかったです。ポケモンの造形や質感に合わせた工夫はもちろん、それぞれの設定にもぴったり合った造りがされていました。ポケモンと工芸との融合が自然に表現されていて、両者の魅力を存分に味わえる展示会だったと感じました。

  • 工芸のわざによって、ポケモンたちが思いがけない素材から命を吹き込まれていました。形や質感、しぐさや表情までリアルに表現されており、まるでそこに生息しているかのようでした。知っているポケモンとは異なる新しい姿との出会いに五感が刺激され、ポケモンの世界がより豊かに感じられました。

  • 知っているポケモンが多くいて、見ていて飽きませんでした。また、私にとって初めての工芸展でしたので、最初に作品を観覧し、その後で説明を読んで再び観ることにしました。それにより、アーティストの思いや背景を意識した見方ができ、細部にも気づけました。次回は、説明を見なくても表現の意図を感じ取れるようになりたいです。

  • 有名なポケモン以外にも、アンノーンなど、謎が多く残されているポケモンをモチーフに作っているものがあったことがとても驚きでした。そして、目で見ただけでもわかる肌の質感や口の中などといった、細かいところのリアリティにとても感動をしました。

  • いつもとは違ったポケモンの姿や、いつも見ている技のエフェクトの立体化など、作者一人一人による個性的な作品が多く展示してあり、様々な観点からポケモンを見ることができる良い機会でした。作者のポケモンに対する考え方や、何の作品をプレイして作ったのかなど、多くのことを感じられるとても良い展示会でした。

吉田泰一郎さん《ミュウツー》

葉山有樹さん《森羅万象ポケモン壺》

葉山有樹さん《森羅万象ポケモン壺》

重量感がありますね

※美術館での写真は、撮影及びそのウェブ公開が許可されている範囲で使用しました。

ポケモン×工芸展を見終わった後は、食事会を開きました。

2年生から4年生まで、学年の垣根を越えて楽しく会話が弾み、大いに盛り上がりました!

松本ゼミについて

松本ゼミでは、「アート思考」を学んでいます(教員紹介動画もご覧ください)。
変化の激しい今日のビジネス界では、ロジカル(論理的)思考、デザイン思考、アート(芸術的)思考という3つの思考様式が必要だと考えられています。アート思考とは、芸術から触発される思考や芸術家特有の思考方法のことで、「0から1を生む思考様式」とも呼ばれます。
アート思考を身につけるためには、いろいろな芸術にたくさん触れることが重要です。
その一環として、課外活動を実施しています。

これまでの松本ゼミの活動について

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