【経済学部】「外国経済論2」で学外講師をお招きしました(2024年度秋学期)
2024年12月16日(月)2限目の「外国経済論2」(担当:新美達也准教授)で、福岡大学のReichart准教授をお招きしました。
「外国経済論2」ではEUをはじめ旧ソ連邦の歴史的な経済運営の変化、東西冷戦関係などを学んできたなか、ヨーロッパご出身の講師をお招きし、現代ドイツ政治経済社会についてリモートを活用して英語でご講義いただきました。
「外国経済論2」ではEUをはじめ旧ソ連邦の歴史的な経済運営の変化、東西冷戦関係などを学んできたなか、ヨーロッパご出身の講師をお招きし、現代ドイツ政治経済社会についてリモートを活用して英語でご講義いただきました。
講義では、現代ドイツの産業構造、貿易構造、人口・地理などの概要の説明から、欧米各国による帝国植民地時代の帝政ドイツから紐解き、現代の移民問題、地域による外国人住民の割合の差異、さらに統一ドイツ後の旧東ドイツ住民の政治的統合の複雑さを丁寧にかつデータを示して解説されました。
そのほか、失業率や社会保障制度、年金、有休と休暇の使い方、家族関係、生計費、教育制度の違い、大学進学率、昨今の物価高騰などをラーメンの価格などを示して分かりやすく解説いただき、かつ学生たちの関心が高い事柄を取り上げていただきました。
ドイツはEUの優等生といわれるものの、国内では様々問題が歴史的背景から複雑に絡み合っていることがよくわかった講義でした。
これまでの本講義に重ねて、このように現代ドイツについてドイツご出身の講師から直接伺うことで、より深く本講義の内容を理解する助けとなりました。
そのほか、失業率や社会保障制度、年金、有休と休暇の使い方、家族関係、生計費、教育制度の違い、大学進学率、昨今の物価高騰などをラーメンの価格などを示して分かりやすく解説いただき、かつ学生たちの関心が高い事柄を取り上げていただきました。
ドイツはEUの優等生といわれるものの、国内では様々問題が歴史的背景から複雑に絡み合っていることがよくわかった講義でした。
これまでの本講義に重ねて、このように現代ドイツについてドイツご出身の講師から直接伺うことで、より深く本講義の内容を理解する助けとなりました。