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学部の活動

【ゼミ活動の紹介】杉浦礼子ゼミの活動「Re-name」プロジェクト(2025年度)



Re-name (=名前を付けなおすの意)プロジェクトとは、杉浦ゼミのプロジェクトの名称です。本プロジェクトでは、廃棄されそうなモノの素材・特徴を生かして新たな価値を付加し、別のモノに生まれ変わらせる「アップサイクル商品」を開発しています。社会課題の解決に寄与すると同時に業績向上に寄与するなど、社会的価値と経済的価値の向上の両立を目指して活動しています。
プロジェクト5年目となる2025年度は、大学コンソーシアムせと(瀬戸市)「新しい文化創造プロジェクト」に採択いただき、助成を受けながら産官学連携のプロジェクトとして活動しています。

商品開発キックオフ

2025年6月12日(木)、経営学部所属教員の杉浦礼子ゼミナールにおいて、Re-nameプロジェクトの一環として取り組む商品開発に向けたキックオフミーティングを連携先企業の株式会社ロクジノチカラ代表を招いて開催しました。
4月以降、RESAS(地域経済分析システム)などを活用しながら、瀬戸市の特徴や課題を把握する活動に取り組んできました。
今後は、把握した地域課題の解決に寄与すべく、地域資源を活用した製品開発企画案を仲間と創造し、企業に提案、販売までのマーケティング活動を実践的に行っていきます。

Re-nameプロジェクトin瀬戸 <収穫体験&ヒアリング>

2025年6月20日(金)、経営学部所属教員の杉浦礼子ゼミナールの所属メンバーのうち11名がRe-nameプロジェクトの活動で瀬戸市に行ってきました。
今回の訪問目的は2つ。本年度に商品開発するアップサイクルフードの主食材となる「ジャガイモ」をレスキューするために就農体験を行うこと、そして、生産者さんおよび瀬戸市役所職員の方にヒアリング調査にご協力いただくことです。

圃場に入り、ジャガイモの収穫体験を計画していたため、6月の今、雨が降ることを心配していましたが、お天気に恵まれ、猛暑の中、汗をたくさんかきながらの活動となりました。
まず、やまさ農園の矢野様の圃場においてジャガイモを収穫しました。幼稚園児の時に体験したサツマイモ堀りのように一気に引き抜くイメージをしていたメンバーが多い中、鍬の扱い方を教えていただき、ジャガイモを傷つけることがないよう慎重に掘り起こし、1つ残さず丁寧に収穫しました。
その後、農機具が収められたスペースに移動して、矢野様の農業にかける思いや経営状況・課題、主食材とするジャガイモの廃棄量、特定品種の調理上の特性など、矢継ぎ早に発する質問に対して1つ1つ丁寧に回答いただきました。
そして、市民交流センター「パルティせと」に移動して、瀬戸市役所農林課の尾﨑様にヒアリングを実施しました。今後のマーケティング戦略を立てるにあたって押さえておきたい市場特性、商品開発にあたって把握したい地域資源、Re-nameプロジェクトに対する期待などについてお聞かせいただきました。
最後に、瀬戸のご当地グルメ「瀬戸焼そば」を、みんなで食べてから名鉄瀬戸線に乗って帰路につきました。

芽の箇所が赤みを帯びていることが特徴の「キタアカリ」本年度の主食材です!

やまさ農園の矢野様、お忙しい中ご対応いただきました

しっかりとメモを残しながら矢野様にヒアリングを行いました

鍬の扱いにも慣れて、上手に掘り起こせました

1個1個丁寧に収穫しました

Re-nameプロジェクトの名刺を、瀬戸市役所の尾﨑様に渡しました

尾﨑様より、瀬戸市のことをたくさん学びました

活動終了後は、メンバーでランチ

Re-nameプロジェクトin瀬戸 <企業へ開発商品を企画提案>

2025年7月17日、経営学部所属教員の杉浦礼子ゼミナール所属メンバー15名が食品加工事業者の方に向けて、開発して欲しい商品イメージをプレゼンテーションしました。

主食材となる「ジャガイモ」の就農体験を経て、収穫した作物を各自が調理して感じた特徴、生産者さんや瀬戸市役所職員の方に対するヒアリングから得た情報などを活かした商品の企画提案が5チームからなされました。
ターゲット層や競合商品の分析、原価計算や販売戦略などについてもグループメンバーで検討した内容をスライドにまとめ、食品加工事業者の方に選ばれ商品化されることを目指して、各チーム熱のこもったプレゼンテーションを展開していました。
5チームから提案された5つの商品案はどれも素晴らしく「食べてみたい!」と思うものばかりでした。
夏休み期間を利用して、食品加工事業者にて試作、後日フィードバック・コメントをいただく予定です。
どの提案商品が選ばれるか楽しみです。

Re-nameプロジェクトin瀬戸 <商品完成お披露目会を実施>

寒さに負けず試食会を行いました

経営学部の杉浦礼子ゼミナールに所属するゼミメンバーが2021年度予より毎年取り組んでいるRe-nameプロジェクトの第5弾となる商品が完成し、2026年2月7日(土)、瀬戸市にある「道の駅瀬戸しなの」にて完成お披露目会を実施しました。
本年度レスキューした規格外品は瀬戸産キタアカリ(じゃがいも)です。瀬戸市農林課より紹介いただいた農家1軒だけで年間3トンも廃棄されている現状を知り、それらキタアカリを主役とする、皮つき・ゴロゴロ感を特徴とするレトルトカレー『ゴロじゃが うまカレー』を完成させました。ネーミング、パッケージデザインもデザイナーから学んだ知識・スキルを生かして学生が考案・作成しました。
お披露目会当日は風が冷たく寒い一日でしたが、道の駅に来られたお客様に積極的に声をかけ試食いただき、また、QRコードを読み取りながらアンケート調査にもご協力いただきました。

アンケート結果をAIでイラスト化

多くの方に関心を抱いていただき行列ができる時間帯もありました

アンケートの結果、味の評価については、「とても美味しい」(75.5%) 、 「美味しい」(22.5%)と、美味しい以上が 98%でした。廃棄食材の現状については、「知らなかった」が82.4%で、 多くの人にとってこの試食の経験が地域課題を知るきっかけになったようです。さらに、消費者が廃棄食材の現状を知ることで、Re-nameプロジェクトが手掛ける商品価値が向上し、応援意欲が向上することを確認できました。

完成した商品パッケージ

AIにより作成された本プロジェクトの相関図

2026年2月20日(金)、本プロジェクトメンバー15名は、瀬戸市で開催される「大学コンソーシアムせと『新しい文化創造プロジェクト』最終報告会」に出席し、本プロジェクトの活動報告を行う予定です。

2025年度大学コンソーシアムせと活動成果報告会にて発表

大学コンソーシアムせと企画推進部長を務めている伊沢副学長とともに記念撮影

2026年2月20日(金)、杉浦礼子ゼミナールに所属するゼミメンバー15名が瀬戸蔵多目的ホール(瀬戸市)にて開催された「2025年度大学コンソーシアムせと活動成果報告会」に出席し、プロジェクト「地域資源に新たな価値を!Re-nameプロジェクト×瀬戸」の活動成果を発表しました。

本年度の大学コンソーシアムせと活動成果報告会では、「大学生によるまちづくり活動応援助成金事業」の報告が1本、「新しい文化創造プロジェクト」の報告が10本なされました。10本のプロジェクトの学問分野は多岐にわたり、学生の皆さんは興味深く他の報告に耳を傾けていました。

報告後は交流会も開催されました。

本プロジェクトで作成したチラシ
※クリックで拡大

参加者多数でした

1年間の活動を10分に収めるのに苦労しました

本プロジェクトは
第16回「日経ビジネス杯(商学部ゼミナール対抗研究発表大会)」で【特別賞】をいただきました!

『Re-name』について

Re-name(=名前を付けなおすの意)プロジェクトとは、杉浦ゼミのプロジェクトの名称です。本プロジェクトでは、廃棄されそうなモノの素材・特徴を生かして新たな価値を付加し、別のモノに生まれ変わらせる「アップサイクル商品」を開発しています。社会課題の解決に寄与すると同時に業績向上に寄与するなど、社会的価値と経済的価値の向上の両立を目指して活動しています。

2025年度は、大学コンソーシアムせと(瀬戸市)「新しい文化創造プロジェクト」の助成を受け活動をしています。

第1弾は「あつみちゃんトマト」の規格外品を使ったトマトソース『ほわいとまと』、第2弾は本学がキャンパスを構える名古屋市熱田区において江戸時代にご当地グルメであった「鶏飯」を令和の時代に防災食として蘇らせた『あつた鶏飯』、第3弾は名古屋コーチンのオスの老鶏を100%使用したドッグフード『わんコーチン』、第4弾は瀬戸市の特産品である「赤だつ」(里芋)の「親芋」を主原料とする里芋コロッケ「お父さんボール」として商品化しています。

◇「ほわいとまと」ホームページはこちら
◇「あつた鶏飯」ホームページはこちら
◇「わんコーチン」ホームページはこちら
◇「お父さんボール」についてはこちら
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