【経営学部】「基礎セミナー」でまちづくり提言コンペの説明会を開催
2025年6月4日、5日に名古屋キャンパスたいほうのメアリーホール、コミュニティリンクで、経営学部データ経営学科1年生が受講する「基礎セミナー」の時間に、社会連携センターの活動内容とまちづくり提言コンペ、国際センターについての説明会を開催しました。
この説明会には全ての基礎セミナークラスの163名が参加しました。
この説明会には全ての基礎セミナークラスの163名が参加しました。
社会連携センターについて説明
in メアリーホール
社会連携センターについて説明
in コミュニティリンク
社会連携センターと「まちづくり提言コンペ」について
冒頭に社会連携センターの担当職員から、社会連携センターの概要と主な活動について説明がありました。とりわけ、社会連携センターが大学の「第3の使命」である社会貢献を担う部署であることが強調されました。
学生は「社会連携センターサポーター」として登録し、地域課題解決やまちづくりに協力できます。
今回の説明会では5名の学生サポーターに社会連携センターでの取り組みとまちづくり提言コンペなどについて説明してもらいました。
まず、具体的な活動として、若者が家族の世話をするヤングケアラーの啓発活動や、災害時に役立つ知識をゲーム形式で学ぶ避難バッグゲームの実施などについて挙げられました。また、高齢化が進む市営団地の活性化を目指す「市営団地コミュニティ活性化プロジェクト」では、団地の一室をコミュニティスペースに改装し、交流イベントを開催していることなどが挙げられました。
また、学生が運営するカフェ&ベーカリー「マイルポスト」では、地域住民との交流拠点であり、パンや軽食の提供を通じてまちづくり活動も展開していることについて説明されました。具体的には、毎年700人近くが来場する「ワクワク☆おやこ夏まつり」や、地元の老舗と連携した「あったか!あつた魅力発見市」といったイベントの企画・運営にも学生が携わっていることについて説明がありました。
さらに、愛知県警察と連携した警察ボランティアサークル「熱田プロテクトチーム(APT)」や、名古屋市消防局と協力する「大学生消防団」など、地域安全に貢献する活動も紹介されました。学生が企画から制作まで全てを行う地域情報誌「コネクト」も、社会連携活動の報告や地域の魅力発信に貢献していることについても強調されました。
続いてまちづくり提言コンペについて説明がありました。名古屋キャンパスのある熱田区の課題解決を目的としたアイデアコンペで、学生はパワーポイント1枚にアイデアをまとめ、審査員の前でプレゼンテーションを行います。
過去の優秀事例として、シャッター街となった神宮商店街の活性化を目指した宿泊施設併設や昼夜入れ替え制の店舗提案、また、高齢者が多い熱田区の特性と南海トラフ地震への意識の高さを踏まえた防災謎解きゲームの提案が具体的に紹介されています。これらの事例は、学生が現地調査やデータ分析、先行事例の比較を通じて論理的な思考力を養い、実現性を考慮したアイデアを出すことの重要性を示しています。
学生は「社会連携センターサポーター」として登録し、地域課題解決やまちづくりに協力できます。
今回の説明会では5名の学生サポーターに社会連携センターでの取り組みとまちづくり提言コンペなどについて説明してもらいました。
まず、具体的な活動として、若者が家族の世話をするヤングケアラーの啓発活動や、災害時に役立つ知識をゲーム形式で学ぶ避難バッグゲームの実施などについて挙げられました。また、高齢化が進む市営団地の活性化を目指す「市営団地コミュニティ活性化プロジェクト」では、団地の一室をコミュニティスペースに改装し、交流イベントを開催していることなどが挙げられました。
また、学生が運営するカフェ&ベーカリー「マイルポスト」では、地域住民との交流拠点であり、パンや軽食の提供を通じてまちづくり活動も展開していることについて説明されました。具体的には、毎年700人近くが来場する「ワクワク☆おやこ夏まつり」や、地元の老舗と連携した「あったか!あつた魅力発見市」といったイベントの企画・運営にも学生が携わっていることについて説明がありました。
さらに、愛知県警察と連携した警察ボランティアサークル「熱田プロテクトチーム(APT)」や、名古屋市消防局と協力する「大学生消防団」など、地域安全に貢献する活動も紹介されました。学生が企画から制作まで全てを行う地域情報誌「コネクト」も、社会連携活動の報告や地域の魅力発信に貢献していることについても強調されました。
続いてまちづくり提言コンペについて説明がありました。名古屋キャンパスのある熱田区の課題解決を目的としたアイデアコンペで、学生はパワーポイント1枚にアイデアをまとめ、審査員の前でプレゼンテーションを行います。
過去の優秀事例として、シャッター街となった神宮商店街の活性化を目指した宿泊施設併設や昼夜入れ替え制の店舗提案、また、高齢者が多い熱田区の特性と南海トラフ地震への意識の高さを踏まえた防災謎解きゲームの提案が具体的に紹介されています。これらの事例は、学生が現地調査やデータ分析、先行事例の比較を通じて論理的な思考力を養い、実現性を考慮したアイデアを出すことの重要性を示しています。
冒頭に今回の説明会の趣旨を説明する杉浦学部長
大学生消防団について説明
マイルポストを活用した地域交流促すアイデアについて説明
社会連携センターサポーターについて説明
マイルポストについて質問
防災謎解きゲームのアイデアについて説明
説明を聞きながら社会連携センターが発行する「Connect」を真剣に読み込む学生たち
社会連携センターサポーターの具体的な活動について質問する経営学部1年生
国際センターについて
最後に、国際センターの「i-Lounge(アイラウンジ)」について説明がありました。このi-Loungeでは、学生スタッフ(TA)や外国人教員、留学生との交流を通じて、語学学習や異文化理解を深めるプログラムが提供されています。TOEFL対策のサポートや、英語を学ぶ「イングリッシュラウンジ」、異文化に触れる「会話サロン」「留学生チューター」「世界のごはん部」といった多様な機会が紹介され、これらが留学を目指す学生の支援にも繋がっています。
世界の多くの国々から留学に来ていることについて説明を受ける
興味深そうに英語文献を手に取る学生
説明会と施設見学を終えて
学生からは今回の説明会と施設見学を踏まえて次のような意見が寄せられました。
「名古屋学院大学の社会連携センターと「まちづくり提言コンペ」の説明を通じて、大学が地域社会と連携し、学生の実践的な学びと社会貢献を重視していることがとても興味深かった。」
「社会連携センターが提供するヤングケアラー支援や「マイルポスト」のような地域密着型活動、国際交流の場である「アイラウンジ」など、多様な社会貢献の機会があることに興味が湧いた。」
「社会連携センターで行われている活動は、従来の学びに加えて、実社会との繋がりや地域貢献の意義が実感でき、積極的に参加したいみたいと思った。」
これらの活動は、高校までの受動的な学習とは異なり、自ら課題を発見し、解決策を探求する主体的な学びの場になります。特に「まちづくり提言コンペ」では、熱田区の高齢化や防災意識といった具体的な課題に対し、学生が独創的かつ実現可能なアイデアを提案し、区長を含む審査員にプレゼンテーションを行います。学生たちにはまちづくり提言コンペに取り組むことで、論理的思考力や表現力を養うだけでなく、地域への愛着を育む機会にもなって欲しいです。
「名古屋学院大学の社会連携センターと「まちづくり提言コンペ」の説明を通じて、大学が地域社会と連携し、学生の実践的な学びと社会貢献を重視していることがとても興味深かった。」
「社会連携センターが提供するヤングケアラー支援や「マイルポスト」のような地域密着型活動、国際交流の場である「アイラウンジ」など、多様な社会貢献の機会があることに興味が湧いた。」
「社会連携センターで行われている活動は、従来の学びに加えて、実社会との繋がりや地域貢献の意義が実感でき、積極的に参加したいみたいと思った。」
これらの活動は、高校までの受動的な学習とは異なり、自ら課題を発見し、解決策を探求する主体的な学びの場になります。特に「まちづくり提言コンペ」では、熱田区の高齢化や防災意識といった具体的な課題に対し、学生が独創的かつ実現可能なアイデアを提案し、区長を含む審査員にプレゼンテーションを行います。学生たちにはまちづくり提言コンペに取り組むことで、論理的思考力や表現力を養うだけでなく、地域への愛着を育む機会にもなって欲しいです。