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学部の活動

【経営学部】オグリ牧場との産学連携プロジェクト



説明会

4月1日(火)に学びの拠点アクトで、オグリ牧場との産学連携プロジェクトの第1回説明会を実施しました。
第1回説明会には本プロジェクトに参画する岡本ゼミの3名の学生が参加しました。

この産学連携プロジェクトの最終目標は「オグリ牧場のファンを増やすこと」です。
具体的には消費者だけでなく、卸売業の方々がオススメしてくれるようなブランドを築くことです。

この目標の実現に向けた第一歩として、食肉業界の分析から進めていきます。
このプロジェクトを通して、日本の食を支える畜産業の現状と課題について問題意識を持つとともに、学生ならではの視点での提案が目標です。

プロジェクトメンバーにオグリ牧場の現状について説明

本プロジェクトの最終目標について真剣に聞き入るメンバーたち

プロジェクトの成功を記念して!

視察

4月26日(土)に、オグリ牧場との産学連携プロジェクトの一環として、愛知県半田市にあるオグリ牧場を視察しました。
この視察には、岡本純経営学部教授、松本義宏経営学部講師、岡本ゼミ所属の3年生6名が参加しました。

プロジェクトメンバーの岡本ゼミ3年生の3名は、4月1日に行われた第1回説明会での内容を踏まえて、事前にオグリ牧場について現状分析し、問題意識を持って牧場の視察に向かいました。

株式会社オグリ牧場代表の小栗道政氏から、牧場の運営と育てている和牛について詳細な説明がありました。
特に、牛に与える飼料に特徴があります。通常の乾草飼料などに加えて、主に半田市内で醤油、焼酎、酢を製造する際に廃棄される搾りかすや、規格外で廃棄される農作物を独自の配合で飼料に混ぜています。

実際にオグリ牧場で育てられた牛の肉を試食することができました。非常に濃厚で風味豊かなものでした。小栗氏は、オグリ牧場で育てる牛をもっと多くの消費者に知ってもらいたいこと、さらに実際に食べてその味を楽しんでもらいたいことなどについて、学生と真摯に向き合って説明されました。


日本国内における畜産業、とりわけ肉牛の畜産について多角的な視点で捉えて、問題意識を明確にすることで、様々な課題を抽出することができるでしょう。オグリ牧場を視察し実際に畜産業の現場を知ることによって、解決しなければならない課題が見えてきたはずです。

オグリ牧場で育てられた牛がどのような価値を持っているか、その価値をどのようにすれば高めることができるのか、さらにその価値をどのように広めていくのか、プロジェクトメンバーが考えなければならないことは多いが、学生の視点からこれまで思いもつかなかったアイデアが生まれることを期待します。

小栗氏から与えている飼料についての説明を受けるプロジェクトメンバー

乾草飼料に混ぜている規格外品のトマトやごぼうの皮など

飼料サイロから牛舎に飼料を搬送する方法について記録するプロジェクトメンバー

牛の育成期間について説明する小栗氏

オグリ牧場の牛肉で作られたソーセージ

オグリ牧場の牛肉を試食しながら、小栗氏から牧場運営に対する思いを聞くプロジェクトメンバー

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