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【白鳥小学校】「オリジナル給食」を作りました!


熱田区の小中学校では、熱田の魅力を学び、その魅力を発信する“あつた人(びと)”へ成長することを目指して様々な活動をしています。

宮中学校(堀川の魅力を発信しよう!)、沢上中学校(名古屋あつたカルタ)につづき、今回は白鳥小学校の5・6年生が考えたオリジナル給食を紹介します。

白鳥小学校では、令和3年度、総合的な学習を3・4年生と5・6年生で学年を越えて行っています。防災・防犯・防疫のことを学ぶチーム、アートの力で地域の魅力を伝えるチーム、食にスポットを当てて学ぶチームなど、7つのチームに分かれて学び活動しています。

5・6年生の食チームは、「白鳥小学校のみんなが喜ぶ給食を考えよう」をテーマに「つくろう!新献立」プロジェクトを立ち上げて活動しています。

まず、新献立を作るときにどんなことが大切かについて考え、タブレットを使ってアレルギー、栄養、かかるお金や時間、味、好み、材料、食べやすさや見た目などを調べました。


次に、熱田区に本店のある大矢蒲鉾商店からゲストティーチャーとして来ていただいたり、亀屋芳広へ工場見学に行ったりしました。学区の歴史や食文化について学ぶ中で、新献立を作るときのアドバイスとして、「誰に食べてもらいたいかを考えて作る」こと、「手間をかけて考え作り出す」ことなどを教えていただきました。

学んだことを生かして子どもたちがアイデアを出し合い、考えた献立が、11月5日(金)に提供されました!!!

右上から時計回りに説明します。

【牛乳】子どもたちの成長に必要なカルシウムなどが入っています。
【手作り鬼まんじゅう】名古屋名物の鬼まんじゅうを学校内の調理所で手作りしました。
【熱田すまし汁】具で熱田区の歴史や名所を表現したすまし汁です。
 かまぼこ:江戸時代、熱田区が魚市場として栄えていたことに由来しています。
 人参:熱田神宮の南新宮社の社殿の丹塗りの色を表現しています。
 ぶなしめじ:熱田祭りのまきわらを表現しています。
 ほうれん草:熱田神宮の杜を表現しています。
【とうもろこしごはん】江戸時代に宮宿で食べられていた「鶏飯(けいはん)」をイメージして作りました。
【しろとり焼き】名古屋名物の「手羽先」をイメージして作りました。隠し味に味噌を使い、黒コショウがきいたピリ辛なタレと白ごまを鶏肉にからめました。
熱田区の魅力がたくさん詰まったオリジナル給食、いかがですか。すごくおいしそうな給食だと思いませんか。実際に食べた子どもたちからは「すごくおいしかった!」「おかわりをしていっぱい食べた!」「熱田区の魅力を上手に表現していた」などうれしい声を聞くことができました。ステキな“あつた人(びと)”への成長が感じられました。
 
子どもたちが考えたオリジナル給食は、白鳥小学校で11月5日のみの提供でしたが、熱田区内にはたくさんおいしいものがあります。ぜひみなさんも熱田区の“おいしいもの探し”をしてみませんか。
おいしいものを見つけた場合は、Instagramで「#熱田ブランドプラス」と「#君を待つまち熱田」を入れて投稿してください。

たくさんの投稿をお待ちしています!