2008年12月19日(金)

2009年度より「大学院シニア学生授業料減免制度」が始まります

アクティブ・シニアの向学心や研究心を経済的に支援 ―この制度により、満 58歳以上の学生の授業料を50%減免します。

 
 
 このたび本学では、2009年度より「大学院シニア学生授業料減免制度」を実施 することとしました。

 これは、大学院で学びたい、研究したいと考えておられるアクティブ・シニア (満58歳以上の方)の学びや研究を経済的に支援するために新設した制度です。 本学大学院に入学後、毎年4月1日現在の年齢が満58歳以上であって、一定の条件を満たした場合、その年度の授業料の50%の減免を受けることができます(年間授業料74万円のうち37万円が免除 2009年度)。
 
 団塊世代を中心とするシニア層の中には、大学院で学びたいという意欲はあるが、会社を定年退職することによる収入減や老後の生活への不安を考慮して、大学院への入学を躊躇している方が多数おられると思います。そのような方にこの制度を活用してぜひ新たなチャレンジをしていただきたいと考えています。
 
 


○本制度新設の背景と趣旨
 本学では、かねてより地元の自治体や地域社会との連携によりシティーカレッジの開設など社会人の生涯学習に力を注いできました。また、大学、大学院でそれぞれ社会人入試を実施し、向学心に溢れる社会人の方に学びの場を提供してきました。特に、大学院は開設当初より他に先駆けて名古屋都心(栄)にサテライトを設置、平日夜間と土曜日に授業をおこなうなど社会人院生が勉強・研究しやすい環境を整備しています。おかげさまで、それらの点で高い評価をいただき、多くの社会人院生が大学院で学び、研究して博士号、修士号の学位を取得されています。
 
 社会人院生の年齢層は大学卒業後の20歳代から70歳代後半まで実に幅広く、また、経歴、経験も多種多様な方々がおられます。特に、50歳代から60歳代の方を中心に勉強や研究への意欲は旺盛で、ご本人たちの活躍のみならず、周りの院生たちにも好影響を与え、大学院全体の活性化にもつながっています。
 
 近年、団塊世代が企業等の定年退職期を迎えることもあり、多くのシニア層がファーストステージに区切りをつけ、セカンドステージをスタートしようとしています。
 
 人は転機にこそ、自らの足跡を振り返り、また、新しい路に一歩を踏み出す準備をするものです。特に人生の大きな節目を迎えられるシニアの方々は、長年にわたる豊かな社会経験をもち、様々な分野での実践を踏まえた幅広い知識を身に付けておられます。そういった経験や知識を集大成して、学術的な面から考察しながら論文にまとめ、ぜひとも社会に発信していただきたいと考えています。
 
 一方、これから始まるセカンドステージでは、これまで培った知識や経験を生かしつつ新たな分野を創生したり、これまでとはまったく違った分野を目指されたりすることでしょう。今後のセカンドステージ・スタートのために新たな分野を研究したいと志向しておられるアクティブ・シニアの方を支援していきたいと考えています。
 
 また、様々な年代、様々な分野の院生が集まる中で、アクティブ・シニア同士、あるいは教員や現役の院生、社会人院生とのコミュニケーションの場として本学大学院を活用していただき、様々なアイディアは生みだしていただきたいと考えています。


【本制度に関するお問い合わせ】
大学院事務室
TEL:052-678-4076
e-mail:ngugs@ngu.ac.jp
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