
身体障がい者の社会復帰を支援する施設で実習を体験しました。担当させていただいたのは、生活習慣病が原因で片半身が麻痺した方でしたが、車いすを利用してすでに自立した生活を送っておられました。もっとも苦労したのは、ご自身の生活習慣の乱れを自覚していただくこと。一緒になってBMI指数*を計算したり、「このままでは危ないですよ!」と言葉をかけたり。機能回復訓練だけが理学療法ではないんですね。実習最終日、懸命に手作りした巾着をプレゼントされた感激は、今でも忘れられません。理学療法士は、患者さんから「ありがとう」と言っていただける、価値ある仕事だと思います。
*BMI(ボディ・マス・インデックス)指数。肥満度の判定方法の一つ。
人間健康学部 リハビリテーション学科※ 4年
大坪 千春 (Otsubo Chiharu)
浜松市立高校出身
※2010年4月から人間健康学部を基礎にリハビリテーション学部を設置

