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動物実験等に関する情報公開

動物実験委員会

名古屋学院大学では2006年4月、瀬戸キャンパスに人間健康学部が開設され、1年の準備期間を経た2007年4月に名古屋学院大学動物実験委員会規程、同動物実験指針、同動物実験施設使用細則を制定した。これらの規則に基づいて動物実験委員会が設けられ、同時に医学の研究と教育を主たる目的に動物実験施設を設置、稼働した。

動物実験委員会は、本学の動物実験指針や動物実験施設使用細則に則り、利用者に実験動物に関する講習受講を義務化し、動物の愛護および管理に関する法律や関連法規を遵守して動物実験が適正に行われるよう、実験計画の審査と認可にとどまらず、必要な指導や助言と研究支援を行っている。

本学の動物実験施設は、瀬戸キャンパスの六合館の一部を管理区域として改築して設置され、人や動物の出入りを制限している。微生物学的に統御されてはいないが、一般的な環境因子の影響を可及的に排除した条件下で実験動物を飼育管理し、再現性の高い動物実験が行えるよう環境整備と維持に努めている。また動物実験施設には、動物実験委員会の下に専門課程の教員が兼務する施設管理者を置いて施設の管理運営に当たっている。

動物実験の現状(実験動物数)

  ラット マウス トノサマガエル
2009年度 79匹 24匹
2010年度 66匹 25匹
2011年度 52匹 13匹
2012年度 68匹 20匹 14匹
2013年度 162匹 35匹 14匹
2014年度 73匹 15匹 14匹
2015年度 109匹 100匹 26匹

実験動物感謝記念礼拝

動物実験は人類の医療、健康や福祉に多くの貢献をして来ました。そこで得られた成果によって、動物の医療もまた、進歩向上し、動物の福祉にも大いに貢献しています。しかしその発展の陰で、実験動物の命が失われることも事実です。動物実験委員会は、研究と教育に貢献してくれた実験動物に感謝し、その命を記憶するとともに、医学・医療に携わるものがあらゆる「生命への畏敬」を学び考える場として、2009年から名古屋学院大学宗教部の協力を得て毎年10月に実験動物感謝記念礼拝を執り行っています。

名古屋学院大学はキリスト教主義大学で、そこで行われる医療教育の根幹は「生きる全ての存在を愛する」ことです。キリスト教主義大学としての教育の一環として、失われた実験動物の命を覚え、感謝するために、礼拝の形式をとりながら、そこに命とは何かということを真剣に考えるための企画を織り交ぜて、宗教を信仰する人もそうでない人も、ともに命の尊さを学ぶことから、自分の命の尊さにも気づく、そのような場にしたいと考えています。キリスト教主義大学として名古屋学院大学独自の実験動物感謝記念礼拝とするべく、試行錯誤を重ねて取り組んでいます。

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