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大学紹介

大学の歴史



大学の設立まで

クライン博士と名古屋英和学校

クライン夫妻(中央自転車
の2人)と外人教師ら。
英和学校前の路上

名古屋学院大学の母体となる「名古屋英和学校」は、1887年(明治20)11月、フレデリック・C・クライン博士により、愛知県初のキリスト教主義学校として創立されました。クライン博士は、キリスト教の伝道と英語教育を目的に、メソジストプロテスタント派の海外派遣宣教師として来日しました。横浜で伝道の成果をあげた後、名古屋に着任し、名古屋市南武平町(現在中区)に開設しました。

建学の精神「敬神愛人」

創立者クライン博士が、
建学の精神として定めた
「敬神愛人」。人間の
おごりを戒め、人との
調和を説いている。

創立者のフレデリック・チャールズ・クライン博士が建学の精神としたのが「敬神愛人」という言葉です。聖書には「主を畏れることは知恵の始めである」とあり、人間のおごりを戒めています。そして「隣人を自分のように愛しなさい」と、一人では生きていけない人間だからこそ、他者を愛すことの大切さを説いています。
人間のおごりを戒め、人との調和を説く、この「敬神愛人」の精神は、本学の歴史の中にしっかりと根をはり、今も息づいているのです。
建学の精神「敬神愛人」の詳細はコチラをご覧ください。

名古屋中学校の時代

戦災前の長久寺町校舎本館

1891年(明治24)に、南武平町県庁裏の新校舎に移り、1898年(明治31)には、長久寺町に校舎を移転しました。
1899年(明治32)に私立学校令が公布されたのに従い、校名を「私立名古屋英和学校」と定め、1906年(明治39)に「私立名古屋中学校」として認可され、この年9月「名中」として開校。
以後、昭和初期に及ぶ間、生徒数の増加に伴い校舎等の整備拡張も行われ、順調な発展をとげ多くの人材を送り出しました。

名古屋学院の成立

新天地”大幸ガ原”
チャペルから見た校舎

戦後諸制度が改められていく中で、1947年(昭和22)4月から名古屋中学校は新制の中学校として認可。
翌年には、新制高等学校の設置も認められて、新校名を「財団法人名古屋学院」と定め、その後、私立学校法の成立により1951年(昭和26)3月10日から「学校法人名古屋学院」と改称しました。
生徒数の増加、同時に将来の上級学校設置への意図も含ませ、大幸校地の整備を進め、1955年(昭和30)9月全校が大幸学舎に移転しました。

年表

1883年 明治16年 クライン博士がキリスト教伝道のため来日
1887年11月 明治20年 名古屋英和学校を創設
1891年3月 明治24年 南武平町県庁裏に新校舎を移転
1898年9月 明治31年 長久寺町校舎に移転
1906年9月 明治39年 私立名古屋中学校設立
1920年1月 大正9年 名古屋中学校と改称
1945年5月 昭和20年 空襲のため長久寺町校舎が破壊全焼
1946年6月 昭和21年 長久寺町校舎が復旧
1947年4月 昭和22年 新制中学校として認可
1948年4月 昭和23年 新制高等学校設置
1951年3月 昭和26年 学校法人名古屋学院と改称
1955年9月 昭和30年 大幸町校舎に移転
1957年10月 昭和32年 クライン・メモリアル・チャペル献堂
1962年10月 昭和37年 創立75周年式典で大学設立宣言

名古屋学院大学誕生

名古屋学院大学開学

名古屋学院大学開学 1964年

1964年(昭和39)4月、名古屋学院大学は経済学部経済学科(定員200名)で開学。
福田敬太郎初代学長は、キリスト教主義による名古屋学院の一貫教育の理想を完成し、中部経済圏のわが国全体における役割の躍進にそなえて必要な人材を供給すること、開学時より、人文科学ならびに自然科学の各分野にわたって整備された総合大学となることを志向しました。

瀬戸学舎への全学移転

瀬戸品野台学舎(大学移転)
1968年

1966年(昭和41)には経済学部に商学科が開設し、将来の学生数増加と将来計画に従い、1968年(昭和43)全学が瀬戸学舎に移転しました。

年表

1964年4月 昭和39年 名古屋学院大学開学 経済学部経済学科設置 産業科学研究所設置
1966年4月 昭和41年 経済学部に商学科増設
1967年4月 昭和42年 アラスカ・メソジスト大学と姉妹校関係を締結
1968年4月 昭和43年 全学が瀬戸学舎に移転 国際研究センター開設
1970年4月 昭和45年 国際交換計画委員会が発足

大学の基盤の整備

国際交流等の充実

L.L.授業

1966年(昭和41)より始まったアラスカ・メソジスト大学(AMU)との国際交流は順調に進み、アラスカ州立大学などとの交流も開始。
また、開学以来、重視してきた外国語教育の施設であるL・L(Language Laboratory)を1980年(昭和55)外国語教育センターとして発足。
また同年に、情報処理センターを開設し、その後も設備を充実させ、情報教育に力を注ぎました。

大学の基盤づくり

チャペル献堂式 1983年

1973年(昭和48)、大学は学校法人名古屋学院から法人分離し、学校法人名古屋学院大学となりました。
1983年(昭和58)には、キリスト教主義大学の象徴であるチャペルをキャンパス中心部に献堂しました。

年表

1973年3月 昭和48年 学校法人名古屋学院大学認可(学校法人名古屋学院から法人分離)
1976年4月 昭和51年 会計特修コース開設
1977年4月 昭和52年 国際特修コース開設
1978年8月 昭和53年 アラスカ州立大学(UAF)とアラスカ・メソジスト大学(AMU)と交換協定締結
1980年4月 昭和55年 外国語教育研究センター開設
1980年10月 昭和55年 情報処理センター開設
1983年9月 昭和58年 チャペル献堂式
1984年10月 昭和59年 パイプオルガン奉献式と披露演奏会

教育・研究の拡充

総合大学への整備

開学25周年
外国語学部開設記念祝賀会
1989年

キリスト教の伝道と英語教育を目的として開設された愛知英語学校の伝統をさらに具現させるために、1989年(平成元)に外国語学部(英米語学科・中国語学科)と留学生別科を開設。
1992年(平成4)に経済学部商学科を改組し、商学部を開設、2000年(平成12)には経済学部に政策学科、2003年(平成15)商学部に情報ビジネスコミュニケーション学科、2005年(平成17)外国語学部に国際文化協力学科を設置しました。
そして、2006年(平成18)に開設した人間健康学部を礎に、2010年(平成22)にスポーツ健康学部とリハビリテーション学部を開設。
2013年(平成25)には法学部法学科を設置して、経済学部・商学部・法学部・外国語学部・スポーツ健康学部・リハビリテーション学部の6学部10学科の総合大学へと発展しました。

大学院設置

大学院開設時に建設された嗣業館
1997年

1997年(平成9)、経済経営研究科(経済学専攻〔修士課程〕・経営政策専攻〔修士課程〕)、外国語学研究科英語学専攻〔修士課程〕を設置。社会人大学院生が学びやすいよう「さかえサテライト」を開設し、翌年1998年(平成10)に中国語学専攻〔修士課程〕、1999年(平成11)経営政策専攻(博士後期課程)を設置。
2001年(平成13)、大学院通信教育課程外国語学研究科英語学専攻〔修士課程〕、2008年(平成20)には〔博士課程〕を開設し、通信制で日本初の博士前期課程から後期課程まで一貫して学べるプログラムとなりました。さらに、2009年(平成21)には外国語学研究科に国際文化協力専攻〔修士課程〕を開設しました。

年表

1988年12月 昭和63年 希望館(管理棟)・第2研究館・国際セミナーハウス竣工 図書館増築
1989年4月 平成元年 外国語学部英米語学科設置
外国語学部中国語学科設置
留学生別科設置
1991年4月 平成3年 思星館(第2学生食堂)竣工
1992年4月 平成4年 商学部商学科設置(経済学部商学科を改組)
1997年4月 平成9年 嗣業館竣工
さかえサテライト開設
大学院経済経営研究科経済学専攻(修士課程)設置
大学院経済経営研究科経営政策専攻(修士課程)設置
大学院外国語学研究科英語学専攻(修士課程)設置
1998年4月 平成10年 大学院外国語学研究科中国語学専攻(修士課程)設置
1999年4月 平成11年 大学院経済経営研究科経営政策専攻(博士後期課程)設置
2000年4月 平成12年 経済学部政策学科設置
2001年4月 平成13年 大学院通信教育課程外国語学研究科英語学専攻(修士課程)設置
2003年4月 平成15年 商学部情報ビジネスコミュニケーション学科設置
2005年4月 平成17年 外国語学部国際文化協力学科設置
2006年4月 平成18年 人間健康学部人間健康学科、リハビリテーション学科(理学療法学専攻)設置

名古屋での新たな出発

名古屋キャンパス開設

名古屋キャンパス開設 2007年

名古屋学院大学の前身である愛知英語学校の創立から数えて120年になる2007年(平成19)、名古屋学院誕生の地である名古屋(熱田区)に再びキャンパスを開設。
大学本部、大学院、経済学部、商学部、外国語学部が名古屋キャンパスに移転し、人間健康学部のある瀬戸キャンパスとともに、名古屋学院大学の新たな歴史が始まりました。
さらに、2010年(平成22)には人間健康学部を基礎に、スポーツ健康学部とリハビリテーション学部を開設。2013年(平成25)には法学部法学科、2015年(平成26)には現代社会学部、国際文化学部、スポーツ健康学部こどもスポーツ教育学科を開設しました。

年表

2007年3月 平成19年 名古屋キャンパスチャペル献堂
2007年4月 平成19年 名古屋キャンパス白鳥学舎・日比野学舎開設(大学本部、大学院・経済学部・商学部・外国語学部)
外国語学部中国コミュニケーション学科設置(中国語学科を名称変更)
2008年4月 平成20年 大学院通信教育課程外国語学研究科英語学専攻(博士後期課程)設置
2009年4月 平成21年 大学院外国語学研究科国際文化協力専攻(修士課程)設置
商学部経営情報学科開設(情報ビジネスコミュニケーション学科を名称変更)
2010年3月 平成22年 翼館(学生アメニティ棟)竣工
2010年4月 平成22年 スポーツ健康学部・リハビリテーション学部設置(人間健康学部を改組)
2012年4月 平成24年 スポーツ健康学部スポーツ健康学科定員増(入学定員120名)
経済学部総合政策学科開設(政策学科を名称変更)
2013年4月 平成25年 法学部法学科設置
2014年10月 平成26年 大学創立50周年50年のあゆみはコチラ
2015年4月 平成27年 現代社会学部現代社会学科設置(経済学部総合政策学科を改組)
国際文化学部国際文化学科・国際協力学科設置(外国語学部中国コミュニケーション学科・国際文化協力学科を改組)
スポーツ健康学科こどもスポーツ教育学科設置
2018年4月 平成30年 名古屋キャンパス 学舎名変更
2018年9月 平成30年 名古屋キャンパスたいほう GLOBAL LINKS(言館・恵館) 竣工
2019年4月 平成31年 名古屋キャンパスたいほう R-LABO (想館)竣工
リハビリテーション学部 名古屋キャンパス移転
2024年10月 令和6年 大学創立60周年
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