グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


What's New

「中日新聞を読んで」に安倍首相の9条改正案について現代社会学部江口忍教授のコラムが掲載


2017年5月21日(日曜日):中日新聞朝刊

「中日新聞を読んで」に安倍首相の9条改正案について現代社会学部江口忍教授のコラムが掲載

5月21日(日)の中日新聞朝刊「中日新聞を読んで」に安倍首相の9条改正案について、現代社会学部江口忍教授のコラムが掲載されました。
江口教授は、「今の自衛隊と九条の条文には大きな乖離がある。ただ国民の大半が自衛隊の存在を肯定的に捉えており、その点で九条を”現実”に合わせようという首相の考えはわからなくもない。ただ昨年の安全保障関連法施行で自衛隊の活動範囲が一気に拡大し、国民は日本も「普通に戦争をしかねない国」になったと不安を感じている。それでも国民が”歯止め役”としての九条の価値を認めているとすれば、たとえ自衛隊の存在と九条との整合性が取れなくても、私は九条の条文に手を加えることには反対だ。ただし、憲法の条文を一字一句変えるべきでないとは思わない。また、愛知県の大村知事が定例会見で九条改正に疑問を示す一方、「憲法改正を言うならすべての政党が賛同する地方分権から」と発言し「地方分権こそ成長戦略」とする知事の考えにも深く共感する。」と述べています。
  1. ホーム
  2.  >  What's New
  3.  >  「中日新聞を読んで」に安倍首相の9条改正案について現代社会学部江口忍教授のコラムが掲載