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【国際文化学部】「NPO・NGO論」で、公開授業を開催しました


国際文化学部国際協力学科では11月6日(月)、「名古屋難民支援室」の羽田野真帆氏をお招きして、「NPO・NGO論」において公開授業「日本に逃れた難民、日本に暮らす難民の支援活動」を開催しました。世界で避難を迫られている人が6560万人、うち先進国で難民庇護申請をおこなったのが490万人にのぼるなか、世界の平均難民認定率が約37%と比べ、日本では難民認定率が約0.3%に過ぎません。加えて、難民認定申請者の多くは、申請中、非常に不安定な生活状況におかれています。羽田野氏は、難民とは「難しい民」ではなく、「困難を乗り越えてきた民」であるとして、日本で難民問題に対する理解が深まる必要があると訴えられました。
授業の後半では、「アフガニスタン人の家族4人がセントレアに到着しました」という想定で、日本でなにが困るか、どんな支援ができるか、グループで議論し、その内容を共有しました。学生たちは議論を通じて、自分たちが想像しなかった問題に気づかされたようです。

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