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経営情報学科 Interview

[商学部 経営情報学科 三輪 冠奈] コンビニ+レジ前行列+シミュレーション=便利な店

POSデータからコンビニでの人々の動きをパソコン上に表現する「シミュレーション」。コンピュータを使った経営学の比較的新しい研究に邁進する三輪先生にインタビュー。
  • 科学的なコンビニ経営改善
  • あらゆる分野で活躍

科学的なコンビニ経営改善

- -先生の授業ではコンビニの研究をしているとか?

三輪 : 主にゼミで「シミュレーション」というのをやってるんですけど、その中でコンビニのPOSデータを分析して、コンビニの中で人が動いてる様子をパソコン上でモデル化しようというものです。他にも行列ができるものだったら、例えばテーマパークとか、ラーメン屋の行列とか。まだ研究段階なんですけど、そういうことをやってます。

- -「シミュレーション」の魅力とは?

三輪 : アニメーションで表現するので、作るっていうところにも魅力がありますね。けっこう地味な作業なんですけど、コツコツ作っていったものができあがって、分析できて、社会に役に立つという流れが達成できると、やっぱり楽しいなということが実感できますね。

シミュレーション画面

- -題材に「コンビニ」を選んだ理由は?

三輪 : 例えばおにぎりなどは3回配送されるんですが、それをどれだけ発注すればいいのかということがまだ科学的な方法が見つかっていないというか。「明日は天気がいいから多めに」とか、だいたい店長さんの感覚なんですよね(笑)。でもみんなができる訳じゃないですから。科学的な数値っていうものを提案できないかな、と思ってます。

- -「シミュレーション」研究の目標は?

三輪 : アニメーションで表現しますから、目で見て問題点を把握できるということでプレゼンテーションツールとして有効だと思うんです。ただ実際の企業では「シミュレーション」そのものが浸透していないので…。それを浸透させるためにも、便利さと使い方を研究していけたらいいなと思います。

あらゆる分野で活躍

- -入学したばかりの学生はどんな勉強を?

三輪 : 今年度から「経営情報学科」がスタートしたんですけど、経営の中でどう情報を活用しているかという理論を学ぶ「経営情報システム論」という授業と、「マルチメディア表現」というパソコンの実習をしながら情報技術を習得する授業があります。マルチメディアの授業では、CMを作ったりもしてますね。

- -CMを作るんですか!?

三輪 : 名古屋学院大学のCMを作るというので、1チーム3分から5分程度なんですけど、映像を撮ってきて編集して、それをオープンキャンパスで流したり、ということをしてました。Premiereなど本格的なソフトがそろっているので、その使い方を学ぶことができますね。

- -この学科を卒業後はどんな方向に進む人が多いですか?

三輪 : SEの方向に進む子も何人かはいるんですけど、一般企業に情報のスキルを持って就職する子が多いので、ありとあらゆる業種で活躍してます。情報システムの部門であるとか、生産管理でもよく情報システムは使われてますから、そういった部分で必要とされる人材ではないですかね。

- -入学前にやるべきことは、コンピュータの勉強?

三輪 : コンピュータを知っているに越したことはないですけど、それよりも身近なことに疑問を持つクセをつけてほしいですね。例えばコンビニに入っても、なにが問題でこの店は混んでいるんだろうとか、この新商品はどんな経緯でできたのかな、とか。何にでも疑問を持って見てもらえると。興味が一番大切ですから。

PROFILE三輪 冠奈 経営情報学科

大学院卒業後、名古屋学院大学で教鞭を執って3年目。最近ハマっているというゴルフは、
打ちっぱなしに通って1年(!)。そろそろコースデビューを目論んでいるとか。

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