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大学院

外国語学研究科 国際文化協力専攻


INTERNATIONAL CULTURE AND COOPERATION MAJOR

国際文化協力専攻とは

国際文化協力専攻は、国際社会のグローバル化、国際間の協力とそれらに付随して発生する異文化間の諸問題とローカルな問題に対応すべき高い識見と理解力をもって、日本国内・国外の国際的な文化活動や協力活動に従事できる人材を育成することを目的とします。
現代社会の内部には、ともに暮らす人々の奥深い心への問題が関わっており、宗教や思想または文化などの精神的な交差に関する問題が存在しています。すなわち、今日では、異文化・異民族の特性を踏まえて、多様な価値意識を理解し国際的な視野に立って解決しなければならない問題が著しく増えています。そうした場面は国際的に展開するビジネスの世界ばかりではなく、公共機関、地域社会、学校教育の現場、NPO・NGOの諸活動などに広がっています。
本専攻ではこのような問題に対応できうる人材を育成します。

国際文化協力専攻の理念と目的

国際文化協力専攻は、国際社会のグローバル化、国際間の協力とそれらに付随して発生する異文化間の諸問題とローカルな問題に対応すべき高い識見と理解力をもって、日本国内・国外の国際的な文化活動や協力活動に従事できる人材を育成することを目的とします。

国際文化協力専攻で学ぶ

カリキュラム(国際文化協力専攻)

授与される学位

  • 修士(国際文化協力)

養成する人材像

  • 国際社会において異文化社会への理解と国際協力の視点から、NPOやNGO活動の質的な向上などの諸活動に取り組む方
  • 地域社会、教育機関、官公庁等における異文化理解など、高度な専門的知識をもって諸課題の解決に取り組む方
  • 民間の研究所、行政機関への就職、大学教員・研究者を目指し研究的視点で国際文化協力や地域文化へ取り組む方

国際社会の諸問題、解決策を探る2つの領域

カリキュラムは専門領域についての理論的・実践的な学識を備えるための『専門科目群』と、修士論文の作成を指導する『研究指導科目』によって、編成されています。専攻科目群は『共通科目』のほかに、専門的な知識を「協力」活動に重点をおいた『国際文化協力領域』、国際「文化」に重点をおいた『国際文化領域』の2つの領域に大別し、これら2つの領域から個人のテーマや興味関心に沿って選択できるようにしています。
今日のますますグローバル化している世界に対応し、国際社会や地域社会に目を向けた研究を言語学からだけではなく、社会科学の見地から行なうことができます。
本専攻では研究内容に多様性があり、自国の文化を学びたい留学生の方にも広く門戸を開いています。

国際文化協力領域

今日、国際文化および国際関係について理論的・実践的な理解を深め、国際社会を把握する大きな視野を養うことを目的としています。

国際文化領域

異文化を理解し、異文化間の交流に貢献する実践的知識を修得することにより、国際文化問題へのより具体的なアプローチをおこなうことを目的としています。

院生はこれら2つの領域から履修する科目を、個人のテーマや興味関心にそって選択します。
1年次に「国際文化協力特別研究I」、2年次に「国際文化協力特別研究II」を履修して、ゼミナール形式でこれら2つの領域の中から各自の研究テーマに基づいて指導教員より直接指導を受け、修士論文を作成します。

学位取得までの学修研究計画

入学から学位(修士)取得までの標準的な学修研究計画は次のとおりです。

修士課程2年間の主な学修・研究の流れモデル

入学試験時 研究計画の確認
 面接において研究計画書にもとづき、研究の内容を確認する。
1年次 科目および演習(ゼミ)を履修する
各研究テーマに関する基礎知識を修得し、論文のテーマを絞り込む
4月 指導教員の決定と研究の準備
 国際文化協力専攻では、指導教員は入学試験の結果をもとに合格通知時に連絡している。
 院生は、指導教員の助言のもと、各研究テーマに沿った履修計画を作成し、「履修登録票」を提出する。また、院生は、論文のテーマ設定、資料の収集、執筆方法等、適時指導教員より指導を受け、論文執筆に向けて準備を進める。
2年次 演習(ゼミ)にて主に修士論文を執筆する
6~8月 中間発表申請書の提出
 指導教員の許可を得た上で、「中間発表申請書」を大学院事務室に提出し、中間発表の準備を進める。提出期限は、専攻によって異なっている。
7~10月 中間発表
 中間発表では、各自の論文の概要や現在の進行状況、今後の調査と執筆予定について、決められた時間内で概要を発表し、指導教員・副査や他の教員から質問をもらい、テーマをより追及するための手がかりとする。中間発表の日程は、専攻によって異なっている。
10月 学位論文計画書提出
 学位論文計画書は、論文提出締切の3か月前までに、指導教員の許可を得て提出する。学位論文計画書では、論文題目、目次、論文概要、現在の執筆状況を記載する。
1月 学位論文提出
 提出期限までに学位論文を提出する。
1月 論文審査
 最終試験として、口頭試問がおこなわれる。提出された論文は、2か月以内に審査される。
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