1994年。まだ全国でも珍しかった学内インターネット接続を皮切りに、名古屋学院大学はIT化へと大きく舵取りした。そこには、文系大学ながら先端技術に対する挑戦と、学生に最新の情報を伝えたい、という強い想いがあった。
当時、名古屋学院のキャンパスは瀬戸キャンパスのみ。自然に囲まれた素晴らしい立地だが、どうしても情報スピードは都市部に比べて遅くなる。インターネットであれば、時間も距離も関係ない。名古屋学院はその可能性にかけたのであった。
1996年には全学生にノートPCを配布開始。さらに2002年、構想から1年半を経てCCS(キャンパス・コミュニケーション・システム)
が誕生する。これは、事務局、教員、そして学生をつなぐ独自のポータルサイトである。現在のクラウドコンピューティングのはしりともいえるこのシステムには莫大な費用を投入した。
失敗は許されない。名古屋学院は未開の地へ足を踏み入れ、歩み始めた。![]()



