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研究科長メッセージ 大学院 経済経営研究科 経済学専攻

大学院で研究を楽しみ尽くそう

日本経済の「失われた20年」とも言われる低迷の下では、市場経済のグローバル化が徹底的に進行し、そして情報通信技術の急激で持続的なイノベーションは、日本社会と企業経営に対して劇的な変化をもたらしています。かつての安定的な大企業体制さえも変容を余儀なくされています。
こうした時代において、要請されているのは、現代のものすごい情報の中から、事実を系統的に選り分け、正確に認識し、分析し、事態を切り開く見通しをたてる能力であろう。それは、新たな経営課題や成長の鈍化に直面している企業経営の職場や組織において求められている人材開発の課題ともなっています。
経済学専攻修士課程、経営政策専攻博士前期課程、そして経営政策専攻博士後期課程からなる本学大学院経済経営研究科の講義プログラムにおいては、上の課題に応えるべく、実践的で、具体的なケーススタディを組み込んだ講義が多数配置されていることや、参加型で相互刺激的な講義運営を特徴としています。そのことは、多様な教員スタッフの配置とともに、本研究科への入学者の大半が様々なキャリアの社会人であり、彼らが、強烈な問題意識をもち、体験してきた社会や企業に関する現実的な認識をふまえて、講義に参加し、研究を進めてきたということにもよっています。本研究科の刺激的な研究生活を楽しみ尽くしたいという強い意欲ある方の入学を期待しています。

笠井雅直(かさい まさなお)

1953年生まれ。名古屋大学大学院経済学研究科博士課程後期課程修了、名古屋大学経済学部助手、富士大学経済学部専任講師・助教授を経て、2000年4月より名古屋学院大学経済学部教授。

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