経済経営研究科 経営政策専攻(博士前期課程)
柴田 勇紀さん
---Q.大学院に入学したきっかけを教えて下さい。
柴田さん : 大学の学びの集大成として取り組んだ卒業論文。しかし、大学4年間で自分自身が納得できるレベルまで研究をやり抜くことはできませんでした。そこで、自分自身の研究内容をさらに追求するために、本大学院への進学を決めました。高度な専門性と研究能力が養われる大学院での学びは、大学時代とはまた異なる新たな気づきや発見があり、自身の研究内容も一層深みを増してきているという実感を得ています。
---Q.現在どのようなことを学んでいますか?
柴田さん : 現在はマーケティング系演習に所属して研究を進めています。製造業、流通業を問わず、技術革新の進展、情報化、省力化などにより、重要性を増している「マーケティング」。また近年では著しい情報技術の進歩により、さまざまなサービスがインターネット上に登場しています。その中でも急速に会員数を増加させている形態電話専用のSNSに着目し、モバイル経由での顧客情報取得によるマーケティングの変化について研究しています。
---Q.今後の目標を教えて下さい。
柴田さん : 当面の目標である修士論文を完成させ、大学時代から研究してきたテーマに一つの区切りをつけたいと思います。大学院で研究を進めれば進めるほど、自分が想像していた以上に、このマーケティングというテーマの奥深さに気づかされる毎日。修了後はこの学びに、さらに実戦経験をプラスし、自分の研究が社会でどれくらい通用するのか確かめていきたいと思います。
---Q.最後に、大学院進学を考えている方に一言お願いします。
柴田さん : 指導していただく先生方は、実務経験が豊富で高度な知識を有するその道のスペシャリストで、熱心にきめ細かな論文指導をしていただけます。また、平日夜間・土曜日の授業も充実しているので社会人学生も多く、大学院という場でさまざまな社会経験をもった方から受ける刺激は、自分自身の成長にも大きな影響を与えてくれると思います。
経済経営研究科 経営政策専攻(博士前期課程)
牧野 絵美さん
---Q.大学院に入学したきっかけを教えて下さい。
牧野さん : 私は税理士資格取得を目指しており、修士論文の認定による税理士試験の一部科目免除を受けることが、大学院に入学した主たる目的です。また、私は教育学部出身で今までに税法はもちろん、経済・経営や法律の領域を学んだ経験がないため、税理士を目指すにあたってはそれらの関連領域を体系的に勉強したいとの思いもあって入学を決めました。
---Q.現在どのようなことを学んでいますか?
牧野さん : ゼミでは主に税法やその解釈についての基礎的な考え方を文献・判例を通して知り、それにつき自分はどのように理解しどう考えるかを確認する作業を積み重ねてきました。まだまだ税法についての理解が深まったといえる段階ではありませんが、考える素地は養われてきていると感じます。また、ゼミ以外の講義・演習ではマーケティングや社会福祉政策、企業法務など様々な分野に触れています。
---Q.仕事との両立は大変ですか?
牧野さん : 私の場合には幸い、職場がとても協力的で、仕事が繁忙期でも通学に支障のないよう配慮してもらっているため、両立が困難と感じたことはありません。レポートの提出や発表が重なったときには、仕事後眠い目をこすりながらパソコンに向かわざるをえない大変さはありますが、それよりも日々の充実感のほうが大きく、その大変さも楽しんでいます。また、大学院で学んだ税法関連の知識が実務で生かされたり、マーケティングの講義で聞いた話がお客様とのコミュニケーションの種になったりと仕事にも役立っています。
---Q.今後の目標を教えて下さい。
牧野さん : 自分の視点・信念をしっかりと持った税理士になりたいと思います。という気持ちもありますが、税理士として以前に人として、魅力的で懐の深い人になれるよう努力し続けたいと思います。
---Q.最後に、大学院進学を考えている方に一言お願いします。
牧野さん : 大学院進学は、特に仕事と両立する場合には周囲の人の理解・協力なくしては成り立たないものなので、その検討は十分に必要ですが、それがクリアできれば、大学院での学びは自分の中に新たな視点を持つきかっけになり、とても有意義な時間だと思います。大学院のカリキュラムは専門分野を深く追求するとともに、そこだけにとらわれず、幅広い分野からの選択も可能となっているので、いろんな興味が満たされますし、また、先生方、事務の方、学生、和気藹々とした雰囲気で伸び伸びと勉強できる環境も大きな魅力となっています。
経済経営研究科 経営政策専攻(博士後期課程)
千田 栄蔵さん
---Q.大学院に入学したきっかけを教えて下さい。
千田さん : 50歳という年齢を迎えて「今できることを、今やらなくては一生できなくなる!」という思いが芽生え、一念発起して、この大学院で学ぶ道を選択しました。厳しい社会の中で一生懸命働き、勤めていた会社で自分ができることは充分やり切ったという実感はあります。今度はこの大学院での学びを通して、新たな視点、新たなフィールドから社会と向き合い、自分自身の新たな可能性を広げていきたいと思っています。
---Q.現在どのようなことを学んでいますか?
千田さん : 現在は経営政策の流通システム研究を中心に学んでいます。博士後期課程は履修授業が限定されますので、改めて博士前期課程の科目を担当の先生にお願いして出席させてもらっています。再度履修することで、以前受講した時とは異なる新たな発見が生まれ、現在学んでいる内容にも活かされています。博士後期課程博士論文提出に向けて、これまで学んできたことをきちんと形に残さなければと思っています。今は博士論文提出に向けての緊張感と、マラソンでいえば完走が前期、後期は上位入賞でないと…という「きびしさ」を感じています。
---Q.今後の目標を教えて下さい。
千田さん : 博士後期課程を修了し、きちんと自分自身が納得できる評価がいただける博士論文を完成させることが第一の目標です。大学院での時間は、私にとって「仕事」「勉強」というメリハリを良い意味で意識することなく過ごせます。この歳になって、自分が知らなかった新たな発見があったり、ここで身につけた学びから新たな発見が生まれたり、それが単純に楽しいのです。今はこの学びを最後まで全うすることを大切にしたいと思います。
---Q.最後に、大学院進学を考えている方に一言お願いします。
千田さん : 年齢を重ねると自分の意志に反して諦めなくてはいけないことも増えてきます。しかし、自分が興味のある対象に直接関われなくても、その対象に自分がどのように貢献できるかと考えることで、可能性はいくらでも広がります。博士前期課程に入学する前は、2年間続けられるかという不安な思いを抱えていました。でも、勇気を持って前へと一歩踏み出したからこそ、博士後期課程に進学し、こうして充実した毎日を過ごせているのだと思います。


