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経済学部

学部長メッセージ


児島 完二(こじま かんじ)

1964年生まれ。
1994年 名古屋市立大学院 経済学研究科 博士(後期)課程 単位取得後、名古屋学院大学講師に就任。准教授を経て、2008年より教授。2010年にUniversity of Central FloridaのCenter for Distributed Learningで研究、2014年に名古屋市立大学で博士(経済学)取得。2014年から6年間、教務部長。2022年より経済学部長。
その他、公益社団法人 私立大学情報教育協会 経済学教育FD/ICT活用研究委員会(委員長)ほか各種委員、NPO法人CCC-TIES理事、など情報教育団体に関わる。

ごあいさつ

本学の伝統をつなぎ、時代とともに進化する教育手法

経済学部は1964年の本学開学とともにスタートし、「敬神愛人」の教育理念の元、多くの有用な人材を輩出してきました。また、本学が推進するCOC事業などを通じて、経済学部も研究成果を地域社会に還元しています。
教育面では、経済学のスタンダードを初学者にわかり易く教えるスタイルは、現在まで連綿と受け継がれています。2000年代からは、本学の強みである「情報」を活用した「ICTで経済学を学ぶ」という教育手法を導入し、他大学にはない特色のひとつになっています(本学サイト:教育・研究 > 教育活動 > 教育改革支援プログラムを参照ください)。また、パンデミックにより対面での活動が制限されるなか、ICTでの教育手法をさらに進化させています。今後も学部教育でDX(デジタルトランスフォーメーション)を進め、時代が要請する人材の育成につなげていきます。

経済学の実践教育:ビジネス・イノベーターの育成

予測不可能な現代社会において活躍できる人材には、論理的思考力・情報収集力・資料作成力・データ分析力・プレゼン力・対人力という、6つの能力が必要と考えます。さらに、経済学の知識を活用しながら現実の社会的課題の解決方法を考察する経験で、経済学の実力が養成できます。そこで、経済学部では、企業が実際に抱えている課題を提供してもらい、その解決策の考案に取組むという実践的な教育を展開しています。学部の3年間一貫教育であるBIP(Business Innovator Producing)プログラムから、ビジネスに変革を起こせるビジネス・イノベーターの育成を目指しています。詳細は、本学サイト:経済学部 > 経済学部BIPプログラムを参照ください。

経済学の学びを拡げる:地域・実学・サイバー空間

都市型キャンパスは、学生に多くの利便性や経験をもたらします。本学は名古屋港へのルートに立地し、ものづくりの製造業や輸送業などが身近に感じられます。大消費地である名古屋都心にも近く、流通消費の現場を体験できます。地元の企業や経済関連団体との社会連携授業から経済学の理解を深めます。
また、経済学での学びを実社会と結び付けるために、関連する資格・検定への挑戦を支援します。例えば、グローバル経済に関心がある学生には留学やTOEIC、ファイナンス系ではFPというように、将来のキャリアパスに役立つ学びを推奨します。これらは授業(正課)外ですが、学修が継続しやすい環境を提供します。
さらに、リアルキャンパスに加え、ネット空間のサイバーキャンパスを拡充します。豊富な経済学のデジタル教材をクロスメディア教材へと発展させます。実際の授業(遠隔授業や反転授業を含む)でコンテンツを利用し、学修データを蓄積します。データサイエンスによる分析などから、教育効果の高いものへ改善します。新たな時代の人材育成に向け、EdTechを目指します。


経済学部では学生が持つ才能を開花させるための教育プログラムをいくつも用意しています。時代や社会のニーズに合わせ、今後も学修者本位の教育を推進します。「好奇心と情熱」を持つ挑戦者たちを待っています。

野村 益夫

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